注意
これは電波系馬鹿小説です。
99分(途中居眠りあり)小説ですので質は―――保証できません。
そして気が向いたら更新する―――かも知れません。
BURST!
俺の数メートル前を行く女性に俺は目を奪われた。
拙い。アレハ―――ヒトナラザルモノ・・・・
俺の中で退魔衝動がわき起こる。
しかし同時にアレに手を出すなとも訴えている。
面白い。この眼の力でも倒しきれない相手ならばなお一層面白い。
衝動と共に戦闘欲も湧いてきた。が、
「―――待て。俺は今何を考えた?」
厄介事に首を突っ込もうとしていなかったか!?
あ、危なかった。
あと数秒遅ければ奴を追跡するために体が動いていただろう。
そうなれば間違いなく拙い事になっていた。
俺は頭を振って息を吸い、何事もなかったかのようn―――――
件の女性が驚いた顔でこちらを見ていた。
しかもこちらに無茶苦茶興味を示している。
止めたことで隠行が破れたか・・・
「・・・・・・・・」
こっち見んな。
「・・・・・・・?」
首傾げんな。
俺はため息を吐き、奴から目を逸らして別の道へと足を向ける。
どうも厄介事に巻き込まれそうな気がしたため、早く奴から離れたかった。
しかし・・・
「・・・・・・・・」
な、何か着いてきている気配がするぞ?
ストーキングか!?
立ち止まって話を聞いても良いが、もし戦闘になった場合此処は目立ちすぎる。
仕方ない。公園までつきあってもらおうか。
公園には誰もいなかった。
そして背後に気配が一つ。
「・・・・・」
俺は警戒しながら振り返る。
「・・・・・・」
―――なんだか嬉しそうなんだが?
「何か用か?人ならざる者」
「?」
うわ。不思議そうな顔されたぞ?
「戦うつもりか?それとも話し合いか?」
まだ日は暮れていない。ならばまだ完全に不利ではない。
夜になると活発になるヤツははいても、日中に強くなるようなヤツはいない。
本来の力をすべて使うことはできないだろう。
まあ、闘うとは限らない。
女性は暫く考えるような素振りをした後、
「―――結婚を前提とした付き合いを希望します」
―――――――――――――――――――――第一声がそれなのか?
「黙れと言うか・・・帰れ人外」
「!!?」
いや、そんなに傷付いた顔されてもな・・・
こいつも先生達みたいな変人の類か!?
厄介な奴に―――
「・・・こういえば喜ばれると・・・」
いや、誰だよそんな阿呆な事言った奴は・・・確かにこんな美人に言われたら喜ぶ奴も大勢いるだろうが・・・
意味分からずに言ってるな・・・絶対。
「あ、第一印象から決めてました!」
「・・・正しい日本語の学習が先だ。本気でこれ以上喋るな」
「?」
もしや戦う気がないから回避のためにあんな事を口走ったのか?
「いや、戦う気がないのなら別に戦わなくても良い」
「?・・・・いいの?」
「・・・何のために接触を図ってきた?」
「ナナヤ、シキで間違いない?」
「っ!?」
こいつ・・・
「爺やが貴方に会って協力を求めるようにって」
・・・・・は?
「爺やとは?」
「キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグと言ったら分かるかしら?」
「・・・・・あのジジイか」
一つ大きな借りがあるからな・・・あのジジイには。
完全暴走した蒼崎姉妹を止めてもらったんだ。そりゃあもう大きすぎる借りだ。
「その爺やが貴方の事を教えてくれたの」
ナニヤライヤナヨカンガスルゾ?