注意
これは電波系馬鹿小説です。
32分小説ですので質は―――悪いです。
そして気が向いたら更新する―――かも知れません。
BURST!
「はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ・・・・・・・・・」
魂が抜けるんじゃないかと言うぐらいの溜め息を吐いた。
溜め息を吐くしかない。
どうしてあそこまで好かれているんだろうか。
理解できない。
イヤ、理解したくもない。
いっそのこと嫌って欲しいものだ。
心底そう思う。
「―――と言うよりも、一人にさせてくれよ・・・」
幸い今は一人だ。
このまま誰も知らないような場所まで行けたらと心から思う。
尤も、魔法使いに魔術師。
逃げ切ることなど出来るだろうか。
―――――――――考えるだけで胃潰瘍になりそうだ。
俺は思考を切り替え、これからどうするかを考える。
野犬は俺の感知内には居ない。
いや、それ以上に・・・生物の気配がない。
「どういう事だ・・・?」
酷く、イヤな予感がした。
ザムッッ、ザムッッ・・・・
足音がする。
巨大な何かが迫ってきている。
そしてそれは闘気を剥き出しにしている。
標的を見つけたのだろう。
俺という標的を・・・
「っ!!」
俺は瞬間的に地を蹴り、横に跳ぶ。
刹那、
ドォォォンッッ
俺のすぐ横にあった木に何かが激突し、傾いた。
「―――おいおいおいおい・・・」
そこにいたのは猿のようで猿ではないこの世のものとは思えない生物。
「カンガエヨリモサキニウゴイタカ・・・」
そして人間の言葉でしゃべる。
「ああ・・・こいつは」
「ソノトオリ―――イヤ、ソレハチガウゾ」
「ち、読まれたか・・・」
―――変質者で有名なサトリと言おうとしたのに・・・
「ウヌハアソンデオルノカ?」
「考えが読めるのなら当ててみ「アソンデイルノデハナクバカニシテイルヨウダナ」」
うっわ少しご立腹?
サトリは考えている事を言い当ててそれを言い当てていくと聞いた事があるが・・・
こいつはそれを拒否しているしなぁ・・・
かといって───
「ヌウッ・・・スベテノウゴキヲヨソクシテイルトイウノカ・・・」
サトリは俺に近づけずにウロウロしている。
俺の間合いに入ってきたら確実に致命傷を負わせる自信はある。
サトリごときに負ける俺じゃない。
だが・・・それは攻めてきたとき。
相手は俺の考えを読む化け物。
無心の一手や無意の動作以外はすべて読まれて避けられる。
しかもこいつはかなり素早い。
───千日手のまま朝まで待つか・・・
そう思った矢先、
「志貴。今夜は姉さんと一緒にここでキャンプする事にしたわ」
先生と橙子が現れた。