2019年1月1日

去年は後半から色々ありましたが・・・今年は何とか更新回数を増やせるよう努力します。

──────↓以下、本日の短編(PANIC−乾のFGO−)↓──────

「君が契・・・って、乾くんですか」
「俺は乾・A・彦だ!」
「文字にすると何かのキャっぽい!?」
「「いぇーい」」
「・・・あの、何故召喚英霊と初対面でそんな親友のようなやりとりを・・・って、どうして名前まで知っているのですか!?」
「え?知り合いですし?」
「遠野の護衛の一人だしなぁ・・・って、平行世界のだよな?」
「ええ。沖田さんはちょっと裏技使ってこっちに来ましたけどね」
「裏技でそんな事ができると?」
「チケット一枚で召喚先をちょこちょこっと」
「それなんて反則チケット?」
「いいえお食事券です」
「それなんて汚職事件!?」
「・・・・・・あの、そちらのサーヴァントの方は・・・」
「ああ!いつものグダグダ感が出て名乗っていませんでしたね。サーヴァントセイバー、沖田総司です」
「沖田総司!?」
「あと、こうして来てはいますが、パスは別の人と繋がっているのでこちらへの負担はありませんから」
「「・・・・・・は?」」
「おまっ!遠野と繋がっていると申すか!?」
「へへ〜ん・・・と言いたいところですが、研究所の方が迷子捜しとして私を派遣したので・・・」
「そっちか。じゃあ宝具うち放題・・・だと?」
「乾くんに対していつでも突っ込みできますね」
「通常運転デスネ分かります(白目)」
「勿論無敵貫通の用意も」
「俺死んじゃうからね!?」
「・・・・・・本当に、君は一体何者なんだい・・・」

 

2019年1月2日

やけ酒中

──────↓以下、本日の短編(PANIC)↓──────

「し〜〜〜〜〜〜〜き〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
「アルクェイドさん。明けましておめでとうございます」
「おめでとう!はい!お年玉!」
「えっと、ありがとうございます」
「出遅れたわ・・・志貴。新年おめでとう」
「先生、新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします」
「うん。年末のいやな記憶が上書きされるわね。はい、お年玉」
「ありがとうございます。先生、何かあったんですか?」
「ちょーっとね・・・色々嫌な事があったのよ・・・お姫さんがやらかして後始末の書類整理とか」
「・・・アルクェイドさん?」
「あれわたしだけじゃないわよ!?」
「言い訳は伽藍の堂へ・・・私だけじゃないのよ?被害受けたのは」
「ぇう〜・・・後でトーコの所にも行くわ。ブルーは?」
「私は今日一日志貴と」
「ダイレクト謹賀新年ッ!」
「「カウンターっっ!!」」
「のうっ!?」
「今の、ゼルレッチさんですよね!?」
「捕まえて日本酒一斗飲ませたのに復活するなんて」
「袴姿のゼルレッチさんも珍しいけど、今、二人とも全力で・・・」
「あれくらいで抹殺できたら苦労しないわ」
「無傷どころか埃一つ付いていないに一万」
「残念。賭が成立しないわ」
「・・・お主等、酷くないか?」
「窓から入ってくる非常識な宝石翁はこちらですか?」
「お姫さん、おまいう。私はちゃんとドアから入っているから改めて言うけど、二人とも非常識よね」
「「ぐっ・・・」」
「ゼルレッチさん。明けましておめでとうございます」
「おお!おめでとう。お年玉を持って来たぞ」
「・・・あの、これって、宝石剣ですよね?」
「うむ。共同開発でちと複数生産してな・・・」
「「厄介ごとじゃない!」」
「ええっと、ありがとうございます?」
「「「受け取るんだ」」」

 

2019年1月3日

そして明日からのお仕事に震える。

──────↓以下、本日の短編(PANIC)↓──────

「・・・なあ、弓塚。初夢見たか?」
「うん。普通に見たよ?遠野くんと山小屋でお雑煮食べながら御来光を見る夢」
「何それ羨ましい!くれよその夢!」
「絶対にあげません!」
「くっ・・・俺の初夢はなかなかデンジャラスだぞ?交換しないか?」
「デンジャラスなものと交換したくないけど・・・」
「俺の夢にも遠野が出てきた!」
「!?」
「そして俺を誘ってデートを・・・どうした弓塚。まて、Wait!それはどこぞの英雄の宝具と同じ感じでまさにデンジャーだ!」
「・・・・・・で?」
「事と次第によっては斬られるっ!?・・・まあ、デートをしてだな・・・」
「なに?」
「俺の部屋で良いムードになったんだが・・・・・・いきなり遠野が自分の左耳を掴むと「残念、私だ」と・・・」
「・・・で?」
「現れたのはガタイの言いムキムキマッチョなのに顔が白いオッサンだった・・・しかも何故か体が黒くてな・・・」
「で、どうなったの?」
「喰われかけた(物理的に)」
「うわぁ・・・・・・」
「待て!その反応はなんか違う喰われたを思っていないか!?」
「だって乾くんだし・・・」
「あ、おはよう。二人ともどうしたの?」
「む?遠野!ハグを」
「はい、炮烙」
「焼き殺される!?なんの!俺の遠野への想いはこれk熱いなんてレベルじゃ無いですよ!?これマジモン!?

「・・・なあ、今ナチュラルに乾を殺しにかからなかったか?」
「と言うよりもアレ、乾が自分から掛かりに行ったよな?」
「ああ、なんだ。それならOKか」
「待って!そこなクラスメイトA&B!熱くて離れないから助けて!」
「布教用のオリーブ油を掛けてやるか・・・」
「お前・・・優しいな」
「ちょっと垂らすだけってやめてくれない!?マジで熱いんだって!」

「・・・今日も元気だねぇ・・・」
「遠野くん・・・新学期早々それはちょっと・・・」
「有彦だからあの対応は仕方がないと思うんだけど」
「そだね」
「またんか!」
「有彦、服、服」
「乾、アウトォー!」
「出たなグラサン教sグブッ!?
「新年早々強制連行だ!」
「ランニングスリャアアアアアァァァァァァッ!?」
「・・・・・・ホント、平常運転だねぇ・・・」
「これで進学校って凄いよねぇ・・・」

 

2019年1月17日

生きてます。生きてますよ!

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

さてさてとうとう21世紀を目前に控え私としても人間宣言を・・・
「霊長類から逸脱した存在を人と・・・」
最近神官さん達がキツいんですけど!?
「譲れないモノがあるというのは素晴らしい事だと教えていただきましたので」
うわぁ・・・なんかとんでもない方向に向かっている気が・・・
「そんな事より主様!1000年祭と創立2000年記念の祝いの品が大量に届いております!」
───最近、小さい子にまでぞんざいな扱いを受けるんですけど・・・1000年祭?2000年記念?
「はい!」
千年前・・・何してたかなぁ・・・式神さんに手遅れ宣言受けた事くらいしか記憶にないなぁ・・・洛陽かローマか・・・時期的に日本か!
「はいっ!日本の正史に主様の拠点が治外法権であることが明記されて1000年となるのです!」
へー・・・2000年はローマかな?
「残念こちらも日本です!日本の総本社設立2000年記念です!」
日本の拠点はそれより前に確保していたはずですけどねぇ?
「はい!四大拠点を一つの組織化されて2000年という事です!」
・・・なんで2000年前に組織化されてるの?私知らなかったんだけど?
十世紀頃に大きなお社が建っていたし?
それよりも前から組織として・・・なーんかそんなこと言っていたような気がしますね。
まあ、過ぎた事です。楽しい事なら楽しんでくださいな。
「パーティ扱いな旅神様はやはりすごいです・・・」
あ、じゃあ久しぶりに盛大にしますか。
「待ってください!大祭主様ー!神官長様ー!主様が、旅神様がとんでもない事言ってますよーーーっ!」
なんかとんでもない人扱いだった。

 

2019年1月20日

今月末まで修羅場。そして2月中旬から4月末まで更に修羅場が・・・その前に休日出勤レベルのお仕事が・・・

──────↓以下、本日の短編(PANIC)↓──────

「冷たさの極地が熱さだった」
「そのまま凍れば良かったのに・・・」
「弓塚がグレタ!?」
「乾くんに優しさなんて不必要でしょ?」
「愛は遠野から貰う予定だから問題無いが、優しさは欲しいです・・・」
「ほう?」
「「!?」」
「?」
「・・・今、遠野か?」
「何が?」
「今、凄く渋い声がどこからともなく聞こえ───」
「晩鐘は汝を指し示した」
「なんか教室の気温が下がった!?そして響く!」
「それ殺気だから!みんな退避!」
『避難!全員避難!』
「・・・うちらのクラス、何が起きても大丈夫な気がしてきた」
「告死の羽、首を絶つか・・・」
「なんか俺のみに危険がデンジャーッ!?」
「のみとの身だね。分かったよ」
「被害が来ないからって余裕だなさっちんっ!?」
「死告天使!」
「フタエノ・・・撲殺天使!」
「うわぁ・・・一撃に対して二戟で応戦した挙げ句に緊急回避したし」
「無理!正面から受けたら確実に死ぬぞあれ!異世界の剣翁とか言うバケモノと同等だったぞ!?」
「それを対処する乾くんも大概だと思うけど・・・」
「あのおじいちゃん、概念も斬るし最果ての神を狩る人だから・・・」
「知っているのか!?遠野!」
「翁繋がりでこちらの翁さんとよく修行しているよ?」
「・・・・・・」
「よく、生きてるな、俺・・・」