2017年3月1日

まだ風邪。コレ、風邪なのかな・・・

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「・・・・・・」
「志貴さん?」
「琥珀さん・・・これ」
「はい?ミニ志貴さん達のデリバリーの月締め報告です───は?」
「恐ろしい金額になってるよ・・・これが今月更に跳ね上がるんだよ?」
「えっ!?」
「新たに5枚投入・・・正確に言えば失効分補填して追加2枚」
「でもその程d・・・まさか」
「下手をすると今月の売上はコレの1.5倍にはなると思う」
「・・・・・・」
「で、今日の0時から普通の甘酒とひし餅セットも投入。さっき確認した時点で既に50以上は売れていたよ」
「・・・おいくらですか?」
「デザートカテゴリーで一人前350円」
「そんなに高くは無いですね・・・って、あの、志貴さん・・・」
「7時間で50超えていたんだ・・・しかもカウンターが凄く動いていたんだ・・・」
「あの、式神の数は足りているのですか?」
「それは大丈夫。でも、器の調達がちょっと怖いかな・・・」
「料理は大丈夫なんですか?」
「そっちも全然問題無いよ。材料は沢山あるし」
「では問題は・・・書類上と容器ですか」
「ひし餅セットに関しては来週までの限定だからそれまで耐えきれたら大丈夫」
「それまでドキドキですね」
「ちなみに今日の分100セットで締め切る予定が、急遽200セットに変更して対応。明日の器を急いで用意しているよ」
「用意、ですか」
「うん。竹を切りに行ってるよ」
「待ってください!今なんかおかしな台詞が・・・」

 

2017年3月2日

まあ、うん・・・こんな会社だって分かってたよ。うん。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「あの、グランドマスター」
「ん?どうした?」
「道場の中央に置かれている木像は一体・・・」
「乱舞の練習台です」
「乱舞、ですか」
「見てみますか?」
「あ、はい」

「と、こんな感じで・・・」
「───案外ゆっくりなんですね」
「モーションと想定の確認だから」
「では実際は」
「必ず殺す技だから」
「・・・把握しました。セイバー辺りが何かしてきたらそちらへお願いします」
「襲いかかるくらいなら自害します」
「そこまで嫌か!?英霊だからギリギリ何とか」
「・・・奥にあった鉄の人形、ボコボコでしたが」
「小乱舞用の的のこと?」
「えっ?」
「素手で鉄塊をあそこまでする人の本気を受けろと!?トドメはあの攻撃ですよね!?アレを受けるくらいならひと思いに楽になります!」
「そんなに涙目で言わなくても・・・」
「ライダー・・・それはあの鉄の人形を見て、触れたら言えなくなります」
「・・・・・・ちょっと奥に行ってきます」
「えっ?何故そこで顔面蒼白に?」

 

2017年3月3日

まあ、うん・・・こんな会社だって分かってたよ。うん。

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「───三月第一陣が終了まで後少し・・・」
「これで一段落ですよね?明日もこんな感じとかじゃ無いですよね!?」
「明日は多少減るとは思いますが、ねぇ・・・」
「志貴。ひし餅まだ回せる?」
「大丈夫だよ」
「テイクアウト6つ!」
「了解」
「テイクアウト5つ」
「了解」
「こっちも5つ」
「了解」
「こっちは8つ」
「了解・・・」
「5つお願いします!」
「了解」

「・・・最後の最後であのラッシュは・・・」
「志貴が無表情でひし餅を用意するのが怖かったよ・・・」
「僕はただひたすらひし餅を提供していただけだからねぇ」
「用意していたんじゃ無くて?」
「オーダーはあっちでも聞こえるからすぐに用意して転送して貰うだけ」
「・・・単純作業」
「右から左にって感じでずっとやってたからねぇ・・・」
「わたしは側で遠野くんの眼が段々死んでいくのを見てましたけど・・・」
「それは・・・手伝わなかったの?」
「アルクェイド。あの一連動作にわたしが入り込む事はできませんよ。無駄になりますし」
「・・・次はこんな事が無いようにしよう」

 

2017年3月4日

ああ、忙しい忙しい(棒読み)

───────↓以下、本日の短編(?)↓───────

「もっと構いなさい!」
「・・・なあ、白レン。いきなり来たと思ったらどうした?」
「だから!もっとレンを構ってあげなさいよ!」
「今テスト勉強中なんだ。それに最近レンを捜しても見つからないことが多いんだが・・・知らないか?」
「えっ?」
「先週末テスト前だからって言おうとしたんだけどレンどこか行ってたし」
「・・・・・・」
「いつもならいるはずの時間にも居なかったし。まあ、翡翠がレンが戻ってきていることを教えてくれているから心配はしていないけど」
「・・・・・・」
「どうした」
「完全にすれ違っているだけじゃない!」
「みたいだな」
「・・・なんでそんなに無反応なのよ」
「っと、テストを落とすわけにはいかないからな?落とす事はないと思うけど」
「いつまでよ」
「明日までだ」
「・・・分かったわ。レンにはそう伝えておく」
「翡翠に伝えてあるから伝わると思うけど、頼むよ」
「まったく面倒な二人ね・・・」
「世話焼きな妹って感じかな?」
「!?」
「?」
「帰るわ。じゃあ」
「・・・なんで睨まれたんだ?」

 

2017年3月5日

風邪?まったく治っていませんが?これ、風邪か?

───────↓以下、本日の短編(PANIC─おべんとう工房との攻防─)↓───────

「却下」
「そもそもホワイトデーという物が曖昧なのです。飴やマシュマロよりも最近は服やアクセサリーなど食品以外も多くなっているらしいのでどうしてもそのようなリストに」
「だからってスイーツ欄をホワイトデー一色にしない!」
「まあ、欧米諸国ではこのようなイベントはありませんから、流石にこれは不味いと思いますが」
「入れるとしても5アイテムまで」
「12アイテムで」
「駄目。5アイテム」
「・・・選定が難しいのですが」
「ホワイトチョコやクッキー、飴とかは?」
「ありきたりすぎてちょっと」
「変化球ばかりだと問題だよ」
「仕方ありません。飴細工を」
「そっちに走るの!?」
「用意いたしますので少々お待ちください」

「こちらがホワイトデーセットです」
「・・・・・・これで、いくら?」
「まったく考えていません」
「これ、どれくらいでできるの?」
「それぞれ一人で40分ほどですね」
「武者像とか金閣寺や平等院鳳凰堂の飴細工って正気の沙汰じゃ無いよ!?しかも40分!?」
「八点鞘をベースにして斬ってますから」
「高速で繊細なことを・・・兎も角グレードを落として!」
「飴路線で良いのですか?」
「飴3品にこれとこれでいいと思うけど」
「畏まりました」

 

2017年3月6日

肋骨!肋骨!肺肋骨!

───────↓以下、本日の短編(PANIC─おべんとう工房との攻防─)↓───────

「───そっかぁ。飴路線でグレードを落としてこれかぁ・・・」
「紅白のバラ、鳳凰、昇り龍の三点です」
「後半二つ手が掛かりすぎてない!?」
「?いえ、そこまで手はかけておりません」
「・・・・・・で、それぞれいくら?」
「まったく考えていません」
「駄目じゃん!」
「ではバラが2000円、鳳凰と昇り龍が5000円という事で」
「適当?」
「はい」
「そっちが良いなら良いけど・・・まあ、売れないことを祈るよ」
「頑張ります!」
「やる気だ・・・」
「オーダー票も変更しておきました」
「これ?・・・これ?」
「はい。自信作です」
「・・・サイドメニューの類を後ろにして、しかも飴細工は絵付きだし・・・」
「凝ってみました」
「・・・・・・ねえ、これ、またお店に出そうか?」
「!?」
「アレ?何故かたまる?」
「あの、売れすぎた場合、非常に困るのですが・・・」
「頑張るんでしょ?」
「・・・・・・それぞれ1000円値上げします」
「えー?」

 

2017年3月7日

けぷこんけぷこん

───────↓以下、本日の短編(PANIC─おべんとう工房との攻防─)↓───────

「で、今日からスタートなんだけど、昨日あの後急いで作るって」
「志貴・・・何か攻めるわね」
「アルクェイドさん。売れた時が大変なんですよ。外国勢に確実に売れますし」
「そっち!?」
「多分今頃修羅場ですよ。ちょっと確認してみましょうか?」
「えっと・・・うん」
「──────6人で作っているみたいです。しかも大量に」
「まさか・・・」
「50オーダー突破しているみたいですよ。それぞれ」
「うわぁ・・・」
「ドンドン増えていくと思いますよ?お金持っている人達が物珍しさに大量買いしかねませんし」
「最大数量決めてないとか!?」
「最大で10らしいですよ」
「流石にそこは自重したんだ・・・」
「僕が脅したからかも知れませんね。まあ、お店で注文とれるようにしたのでこれからが大変でしょうけど」
「志貴が悪い顔してる・・・」
「あ、130オーダー突破したようです」
「こんな僅かに間で!?」
「まあ、MAX420オーダーですから問題無いかと」
「絶望しか無いわね・・・」
「場合によってはキャンペーンが終わるまでずっと作り続けるという地獄が」
「お店のオーダーもあるしね」
「さて、どれくらい注文が来るかなぁ・・・」
「志貴・・・更に悪い顔になっているんだけど・・・」

 

2017年3月8日

作用は無いが副作用はある。えっ?

───────↓以下、本日の短編(PANIC─ 一号店の風景─)↓───────

「バラ3つですね!」
「はい。鳳凰を一つとバラを1つですね」
「・・・わーお」
「ひし餅同様帰りについでで買っていくお客さん続出ですね」
「あ、さっき全部10ずつ買った人がいましたよ」
「どんな猛者ですか!?」
「その可能性を考えて専用ボックスを作っておいて正解でした!」
「遠野くんの笑顔が黒い・・・」
「いやぁ・・・凄い売上になりそうですねぇ・・・」
「向こうはどうなんですか?」
「そろそろ在庫が危ないので作業人員を増やすそうです」
「・・・それで対応できるのでしょうか」
「できはすると思いますよ?」
「えっ?」
「ただ、第二陣、三陣は厳しくなると思いますが・・・作り置き可能な物に注文が集中すれば何とか行けるかと」
「そんな状態なんですか!?」
「今、注文が殺到して僅かですが配達が遅延している状態です」
「それは・・・」
「こちらにも回すと決定した時点でこうなることは予測できたと思うんですけどね」
「遠野くん・・・その笑顔のまま鼻で笑うと・・・もの凄く悪女です」
「鳳凰と昇り龍を各2つ!」
「さてどうなることやら・・・」
「遠野くんの狙いが分かりません・・・」

 

2017年3月9日

入院?断る!

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「なあ遠野、どうしたらお前を彼女と公言できるかな」
「死んでみたら分かるかも?」
「分からなかったらアウトじゃね?」
「分かってもアウトだよ」
「そもそも僕は男だからねぇ・・・そんな趣味は無い」
「・・・・・・」
「有彦が男が好きって情報は他所に流しているけど・・・なかなか来ないね」
「ちょっと待ってくれ。今もの凄く聞き捨てならない台詞が聞こえた気がしたんだが?」
「えっ?そう?」
「これと言って変わったことを遠野くんが言ったようには聞こえなかったよ?」
「だよね」
「待て!俺が男が好きっていう誤情報を他所に流しているって!」
「誤情報じゃ無いよね?」
「誤情報だろ!?」
「「えっ?」」
「・・・いや、本気で驚いたって顔されても困るぞ!?」
「だって、ねぇ・・・」
「乾くんが同性好きだって常識だよね?」
「ああ。みんな知っているからこそ一定の距離を保っているんだが・・・」
「何故!?何故俺にそんな疑惑が!?」
「疑惑も何も・・・事実だろ?」
「常識だよな」
「常識じゃねーよ!」
「・・・騙されるな。そう言って近付いて・・・襲いかかる気だ」
「殴りてぇ・・・マジで殴りてぇ・・・」

 

2017年3月10日

薬が効いたり効かなかったり・・・

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「そろそろ対策しないと不味いかなぁ」
「ただいま戻りました」
「あ、翡翠ちゃんお帰りなさい」
「ようやく半分ほどです・・・」
「うわ、何かゴメン」
「いえ、あの場所を半月放置するだけでどうなるか身にしみて分かりましたので・・・」
「メカ翡翠ちゃん増産して対応しているのにねぇ」
「フル活動で何とか間に合っているのですが、食料が緩やかに減っているのは」
「あ、それうちの子達だ」
「志貴さまの式神ですか?」
「うん。お弁当系で大変な目にあってるっぽい」
「ある程度消費しても数ヶ月後には大量に増えるのですが・・・」
「だよねぇ。メカ翡翠ちゃん達が拡張してくださいって言ってきてたなぁ」
「・・・・・・志貴さま。今の情報は」
「あれ?聞いてない?」
「はい」
「まあ、自己判断だろうね。翡翠ちゃんが一生懸命片付けているけどこのままだと入らないかも知れないからって」
「自己判断の範疇を超えていませんか?」
「自我があるからねぇ」
「自己進化が過ぎませんか!?」
「僕や翡翠ちゃんに対しての忠誠心が異常だけどそれ以外は人と同じ扱いで良いと思うんだけど」
「頑強な人ですか・・・」
「ああ、それと」
「何でしょうか」
「あと10体増産して回すから」
「・・・ありがとうございます」
「共用倉庫には既に5体回しているから問題は無いかな」
「・・・志貴さま。今、聞き覚えの無い倉庫の名前が」
「あー、うん。それも説明しないとね」

 

2017年3月11日

USBメモリからきいた事もないような音が。そしてデータが・・・

───────↓以下、本日の短編(嗚呼勘違い)↓───────

「人違いです」
「えっ?」
「ですから、人違いです」
「ぇえっ!?」
「俺は遠野ではありませんよ?」
「あ、スミマセン!」
「いえ、では失礼します」
「・・・・・・って!遠野くんですよね!?」
「ですから違うと言ったじゃないですか」
「有間と言うつもりですか?」
「いえ、俺は七宮志貴ですが・・・」
「えっ?」
「遠野のヤツなら道端で倒れていたので救急車を呼んでやりましたが」
「っ!?」
「毎度のことなんで活を入れて起こしても良かったんですが、まあ」
「ぇえー?」
「もう少ししたら登校すると思いますよ?」
「ええっ!?」
「病院に着く前に救急車から脱出するはずですし」
「は!?」
「今のところ9勝2敗で病院に着く前に逃げていますから」
「いや、それって・・・」
「嗚呼、俺は遅刻したくないので。それでは」
「ちょっ!待ってくださ・・・ぇえーっ?」

 

2017年3月12日

体調不良+機器不良+USBダメージ= ・・・バックアップサルベージorz まだ、先は長いです。

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「全力で対処済みだった件について」
「何のですか!?」
「ホワイトデー対策?」
「志貴さんが全力って・・・」
「まあ、結構やらかしちゃったし」
「待ってください!何をやらかしちゃったんですか!?」
「まあ、色々?」
「どうしてそこでてへぺろ(・ω<)って感じで・・・可愛いですけど、可愛いですけど!」
「平行して国際関係の根回しもしたから色々変な事になっちゃってるかも」
「へっ?」
「王さんが胃薬を飲んでたし」
「な・に・を・したんですか!?」
「根回し?」
「絶対根回しじゃ無くて最後通牒ですよね!?」
「情報をリークしただけだよ!?」
「その情報の程度によっては国際的に大問題が起きるんですよ!?」
「レアメタルが何処に消えているのかとか、ある死の商人が軍部と一緒に非人道的な兵器を試験運用しているとか」
「躊躇って!そっち方面の情報を流す際はせめて相談してください!」
「琥珀さんにではないけど、相談したよ?」
「どなたにですか」
「メレムくんと、シオンと、研究所の人」
「・・・確実に、拡散されていますよね?特に教会経由で」
「良いんじゃない?」
「志貴さんのそのにこやかな表情が怖いんですが・・・」

 

2017年3月13日

ボードとメモリを買い替える予定。HDDもね!

───────↓以下、本日の短編(嗚呼勘違い)↓───────

「七宮遅刻遅刻ぅ」
「乾。お前が遅刻を決めるのではなく、先生が決めるのだ」
「七宮。何かあったのか?」
「遠野が道端で倒れていたのでスルーしつつ救急車を手配しました」
「あの元気な病人は・・・でかした七宮!」
「あと、見覚えの無い先輩に絡まれました」
「とりあえず出席と」
「その理由で出席!?」
「いつもの事だろ。七宮が遅れる理由は基本遠野絡みが多いからな」
「あー・・・ある意味天敵ですからねぇ」
「愛されてるな」
「野郎に愛されても・・・」
「まあ、遠野ももう少ししたら来るだろう。授業を始めるぞ」

「しーくん酷い!」
「しーくん言うな。保護者!コイツの保護者!」
「遠野、あまり構い倒すと嫌われるぞ」
「そうだよ遠野くん。七宮くんは遠野くんを警戒しているんだから」
「っ!?しーくんっ!?」
「警戒と言うか、寄るな」
「・・・これ嫌われてるんじゃね?」
「まあ、うん・・・」
「あと遠野。お前を捜している先輩がいたぞ。何か俺とお前を間違えてたが」
「やっぱり七宮が俺の本体という事で」
「断固断る。そしてキモイ」
「・・・・・・俺、嫌われるような事したかなぁ・・・」
「「自覚無いんだ」」

 

2017年3月14日

病院の支払が、万単位・・・だと?

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「志貴さん!何をしでかしたんですか!?」
「───っと、終了。琥珀さん?」
「のんびり勉強している場合では無いですよ!?」
「学生の本分は勉強だよ?」
「正論ですが、正論ですがそんな事より外交問題ですよ!」
「琥珀さん・・・またやらかしたの?」
「わたし駆け込んできながら言った台詞を忘れましたか!?」
「聞いてなかったけど」
「わたし言いました!志貴さん!何をしでかしたんですか!って!」
「琥珀さんに話した件だと思うけど?根回しとか、ホワイトデー対策とか」
「・・・どうして数カ国の大使方がわたしに泣きついてくるんですかねぇ・・・」
「流石に王さんのキャパシティを越えたんじゃないかな・・・」
「ホントどんだけやらかしたんですか・・・」
「えっと、何名かから直接電話が来て「流石にやり過ぎ」って言われるくらいかな」
「誰に言われたかによって恐ろしいことになりそうですが・・・」
「友人知人だよ?」
「志貴さんの友人知人はとんでもない方が多いじゃないですか!」
「琥珀さんもね」
「・・・話を戻しますけど、どうするんですか?」
「無視で」
「無視ですか!?」
「正式なルートでも何でも無いのに反応してたら攻め込まれちゃうよ?」
「・・・・・・なんでしょう。今日はやけに志貴さんに攻められているような・・・」
「攻めてない攻めてない」
「でもホワイトデー対策は込みの状態がこれですか?」
「まだみたいだね。数日後じゃないかなぁ・・・発覚するのは」
「発覚!?」

 

2017年3月15日

ああ、おニューPCが遠ざかって・・・

───────↓以下、本日の短編(嗚呼勘違い)↓───────

「俺、しーくんが女だったらどんな手を使っても彼女にしてる」
「相変わらずぶっちぎって変態だな」
「俺が女だったらどんな手を使っても彼氏にしてる!」
「・・・保護者の方〜、遠野が暴走してますよ〜」
「あの、わたしは無視ですか?」
「丁度良かった。是非引き取ってください。そして二度と返さないでください。約束できますか?」
「えっ?えっ!?」
「3.2.1───はい。時間内に回答を得られなかったので同意と見なします」
「そこは反対では!?」
「責任もって引き取ってくださいね?じゃあ!」
「待ってしーくん!」
「あ、ちょ、遠野くん!?」
「カバディカバディカバディカバディ・・・」
「有彦退け!しーくんが!」
「お前、これ以上何かすると前みたいに触った瞬間に投げ飛ばされるぞ!?」
「あの時、触ってすらいないんだぜ?・・・俺」
「あんなに吹き飛んでいるのにか!?」
「ああ。だから次こそは・・・!」
「お前その台詞何度目だよ」
「数百回目だろうなぁ」
「そろそろコツとかつかめないのかよ」
「体験してみろ。そんな生易しいモンじゃないし、常識が崩れる」
「あのー・・・わたしのこと、忘れていませんよね?」
「「あっ」」
「へ?」
「有彦。弓塚さんはどうした?」
「いや今日は友達と一緒だろ」
「学食まで一緒だったのにか?」
「!?」

 

2017年3月16日

しゃけーん。来月車検・・・そのタイミングで各所壊れてきたんですが・・・タイマー?

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「うちの子達がいつの間にか自前の農場まで持っていたことについて」
「えっ?志貴さんが知らなかったって問題では?」
「翡翠ちゃんが知っていたんだ・・・」
「と言うことは・・・異世界ですか?」
「ここ以外の二つの世界で大規模農場を持っていたんだ・・・」
「何か、大というおまけが増えているんですが」
「一つの都市船艦の食を支えるレベルだったり、その国と周辺国の食料庫とまで呼ばれるような農場だよ」
「それ大規模なんてレベル越えてますよね!?」
「何か周りの人達の首根っこ捕まえているような感じだよね」
「明らかにそうじゃないですか!」
「数ヶ月でそうなったのが問題だと思うんだけど・・・翡翠ちゃんが止めなかったのが怪しい」
「ミニ志貴さんにたぶらかされたとか」
「・・・・・・・・・」
「あ、あれ?」
「その可能性もゼロじゃ、ないんだよね」
「えっ!?」
「最近ずっと倉庫にいるし。まあ、僕に被害が出るかどうか見極めながらだとは思うけど」
「翡翠ちゃんへの評価が少し下がっている気がするのは・・・」
「下がってないよ。琥珀さんの評価は下がっているけど」
「わたしをチーム軍師さん達みたいな知識チート集団と一緒にしないでください!」
「琥珀さん琥珀さん」
「何ですか?」
「ちょっと、お勉強の旅に出ない?」
「えっ?」
「色々学んでみない?」
「・・・・・・何か、凄く怪しいんですけど」
「時間はそんなに掛からないから」
「みっちりですか?」
「うん」
「・・・ちょ、ちょっとだけ気になります」
「お試しで?」
「お試しで」
「琥珀さんごあーんなーい」
「!?」

 

2017年3月17日

エキサイトのアカウントパスやインフォシークのパスを書いたメモ帳を捨てられてしまいましたorz

───────↓以下、本日の短編(嗚呼勘違い)↓───────

「───やっぱり始まってたか」
「なんっ、何なんですか!?アレ!」
「「あ、先輩居たんだ」
「酷いっ!、ってそんな事よりアレなんですか!」
「何ですかって・・・いつもの事?」
「だな。始まってたのに愕然としてはいるが・・・」
「今日こそは!」
「おーう。行ってこい」
「っ!?遠野くん!?」
「愛を込めぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
「今日もよく飛んでるな」
「ちょっ!?そんな悠長に!あんな投げ飛ばされ方なんてされ・・・って着地した!?」
「七宮の方は通常運転だな。完全無視で話を続けているし」
「アレ!アレ何なんですか!?」
「先輩。何度も見てるじゃないですか」
「えっ?」
「週二、三度やっている護身術講座」
「ええっと、あー・・・」
「女生徒は日時バラバラだけど受けているって言う話だったけどな」
『わたしは、例外です』
「───そっすか」
「・・・どうしてこんなに呆れられているのでしょうか・・・」

 

2017年3月18日

ダイナミックお片付けは止めて欲しいとあれほど・・・

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「軍師の方々にお伺いしたいことがあります」
「何でしょうか」
「志貴さんに従っているのも不思議なのですが、仲良すぎませんか?」
「仲は良い人とそうでない人はいますが、志貴さまに仕えているのは良き主であるからと、越えられない先にいるからかと思われます」
「はい?」
「例えば計略を用いて志貴さまを陥れる。孤立に近い状態に陥った志貴さまが負けるかと言えば・・・無いですよね?」
「まあ、月礼教会や翡翠ちゃん含めた強力な部隊も居ますし」
「我々を信じて用い、頼っていただける。必要な事はこちらが用意する前に根回ししていることもあるというのも皆の負けん気に火を付けているところでしょうか。何よりも戦わずして勝てるというのが素晴らしい」
「諜報、軍事、食料、人心掌握ですか」
「それだけではありませんが、そんなところですね」
「しかし、野心の強い軍師の方も何名かいらっしゃったはずなんですが」
「あー・・・そういった方達の方が先に折れますよ?英霊含めどうしようも無い方々と対峙して舌鋒でどうにかできるのであれば話は別ですが」
「できないのですか?」
「利益・条理・情理、詭弁無く閻魔王の元でも通じるような論を、刃を突きつけられるような威圧の中行えますか?」
「あ、無理ですね」
「まあ、これも経験だと思って試してみてください。面接官との対応レベルに落としますので」
「ちょ!待ってください!」
「大丈夫です。武官数名程度ですから。全員が一騎当千の方々ですが」
「下手すると死んじゃいますよ!?」
「常に殺気を放っているので常に死を意識することになると思いますが」
「!?」

 

2017年3月19日

再起動、失敗。一晩かけてディスクチェックですよorz

───────↓以下、本日の短編(嗚呼勘違い)↓───────

「そもそもそれがおかしい」
「いきなり話に入ってこないで欲しいんだけど」
「いや、ここは言わせて欲しい。七宮の家の武術はおかしい」
「攻撃が無いからねぇ・・・」
「いや、そうじゃなくて。って、十分攻撃だろ!あの投げだけでも!」
「投げ飛ばすだけでトドメも追い打ちもできないからな?」
「何故?」
「何故かは知らないが、身動きがとれなくなる」
「投げた瞬間のあのポーズは?」
「型の一部で呼気を整えるのに最適だからアレを止めることはできないよ」
「止めるとどうなる?」
「反動で虚脱状態が数分続く」
「なにそれこわい」
「護身で教えているのは簡単な投げと避け、拘束時の対処法だから気を用いるようなものも無いから大丈夫」
「何が大丈夫なのか分からないぞ・・・」
「あの、七宮くん。ちょっと試しにわたしも投げて欲しいんですが・・・」
「構いませんが、受け身はとれますか?」
「えっ?」
「あの変態みたいに着地しようとかそう言ったことではなく、普通の投げでも甘く見ていると暫く動けませんからね?」
「えっと、多分、大丈夫だと・・・」
「ではみんなに教えている簡単な投げから───」
「!?」
「こんな感じです。えっと、どうしましたか?」
「あ、いえ・・・えっ?」
「これが普通の反応だよな・・・俺らの常識がおかしくなってるんだよな・・・」
「乾くん。わたし達、これが普通にできるようになっているんだけど?」
「女子が怖い・・・」

 

2017年3月20日

レジストリの更新に失敗しました。 何?何なの?前も似たような表示出ていたよね!?

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「痴漢と痴女、どっちが良い?」
「どっちも駄目でしょ」
「超絶美少年でおどおどしながら痴漢をしていたり、美女な痴女とか!」
「乾くん・・・最低・・・」
「どっちもお断りだよ。そもそもあの件以降電車に乗ってないし」
「あの件って言うと・・・痴漢冤罪か?それとも痴漢されたとか?」
「テロ未遂」
「「!?」」
「車両に爆弾が仕掛けられていた挙げ句、自爆要員まで用意していたんだ」
「それ大惨事確定だよね!?」
「───でも遠野だしなぁ・・・」
「なんだろう・・・「どうせ何事も無く処理したんでしょ?」って副音声で聞こえたような気がする」
「で?実際は?」
「爆発物を隔離して、自爆班も隔離したよ」
「隔離って・・・」
「空間隔離」
「まったく問題無いだろそれ!」
「まあ、遠野くんが酷い目に遭うくらいなら過剰防衛で丁度良いと思うよ」
「弓塚・・・お前ってやつは・・・」
「そう思わない?わたしだけ?」
「まあ、遠野の肌に傷が・・・疵・・・」
「あ、何かスイッチ入った」
「大元を潰しに掛かるフラグかな?」
「大元はもう既に壊滅済みだから」
「うわ。じゃあ乾くん暴走決定かな?」

 

2017年3月21日

現状はWIN7ディスクがおかしい状態で昔のXPを立ち上げてこれを書いている状態。それすらも怪しいです。

───────↓以下、本日の短編(嗚呼勘違い)↓───────

「七宮くんが恐ろしいんですけど・・・」
「超絶手加減ができるからですか?」
「それもありますが、投げられたことすら分からなかったといいますか・・・気付いたら地面で倒れていたんですが」
「あー・・・退役軍人さんもそう言ってたって聞いたなぁ」
「は?」
「流石に習った全員あんな常識外れな投げ技ができるわけ無いけどな」
「いえ、えっ?軍人・・・」
「アレは凄かったぞ。ありえない速さで死角から奇襲をかけてきた軍人に対して組み付かれたと思った瞬間、宙を舞っていたからなぁ」
「・・・・・・は?」
「有彦、お前、見たのか!?」
「公園で普通に駄弁っていたらいきなりだった」
「本気奇襲か!?」
「しかも軍人が言うには触ってすらいなかったらしい」
「「!?」」
「まあ、遠野も変態じみた強さを身につけているけど、あの奇襲の時の速さよりは遅いぞ」
「マジか・・・先が見えないな」
「あの、遠野くんあの速度での接近自体、常人では不可能だと思いますよ?」
「「えっ?」」
「どうしてそこで普通に驚くんですか!?」
「いや・・・だって、なぁ?」
「周りにまあまあ居るよなぁ?」
「俺は無理だが、確かに3、4名はいるな」
「そんなに!?」

 

2017年3月22日

何とかこれで頑張りますが・・・書けなくなったらまずいなぁ・・・

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「志貴さま。61の国141箇所から一斉に訴訟が起きています」
「一斉に?」
「はい。内容はそれぞれですが」
「カウンターは?」
「全ての場所に代理人を派遣いたしました」
「・・・それが狙いとかは?」
「全員が月礼教会の狂信者なので問題は無いかと」
「それ大問題だよね!?」
「何らかの襲撃を受けるかと思われますので・・・」
「?」
「───襲撃を受けたと連絡が入りました」
「!?」
「現在複数箇所で襲撃を受けているようです」
「同時に襲撃を受けているの?」
「はい。大半には護衛を付けているので問題はありません。残りは自分の身は守れる危険人物です」
「自爆系でも?」
「まったく問題ありません」
「・・・危険人物については聞かないよ。でも護衛って、メカ翡翠じゃ無いよね。それ」
「食事券10枚セットに釣られた神々や管理者、魔王クラスの皆様方ですので問題はありません」
「問題しか無いよ!?」
「二人一組で属性違いが付いているのでもしもの時も安心です」
「安心のベクトルが違う・・・」
「カウンターは裁きの雷と言うことも・・・あったようです。大地隆起も起きていますね」
「後処理大変なんだよ!?どうするのさ!」
「仕掛けた相手と協力した政府機関が悪いのでこちらが頭を下げる必要はありません。また、証拠もありませんので」
「・・・翡翠ちゃん。口元だけ笑みを浮かべるの、怖いよ」

 

2017年3月23日

時間も遅れだしました。内蔵電池の交換か・・・やはりボードの交換も、いや、PC丸ごと・・・は、7月辺りか・・・

───────↓以下、本日の短編(嗚呼勘違い)↓───────

「でもまあ、七宮は攻撃的な性格じゃねぇし、先生方の中にも習っている人もいるしな」
「初耳なんだけど?」
「遠野・・・まさかお前が知らなかったとか・・・」
「どゆこと?」
「日にちは不定らしいが、放課後に簡単な護身教室をしているらしい」
「いつから!?」
「俺が聞いたのが2ヶ月前だったかなぁ・・・」
「マジか」
「で、ある先生からなんだが・・・なんでも変質者に襲われたらしくてな。その時咄嗟に七宮の投げ技を使って投げ飛ばしてしまったらしい」
「それ問題ですよね!?」
「いや、ソイツは倒れてもまた起き上がってきたらしいんで慌てて逃げたとさ」
「・・・・・・」
「他にも獰猛な野犬に襲われてそれを投げ飛ばした生徒の話も」
「・・・この学校、戦闘集団になっていませんか?」
「男子はあまり変わりませんけどね!アマゾネス化がそりゃもう凄いことに」
「───有彦。女子に睨まれてるぞ」
「俺間違ったこと言ったか?」
「それ以前にお前の女子に対する考え方がな・・・」
「え?戦闘民族だろ?疑わしきは投げろ、極めろなんだから」
「・・・マジでお前何されたんだ?」
「あの、それより・・・乾くん。周り、囲まれてますよ?」
「!?遠野ヘルプ!」
「や、自業自得だろ」

 

2017年3月24日(6月4日一部復旧)

以降の全データ消滅。と言うか実際は3月のデータもほぼ壊滅でした。何とかここまでは復旧。
現状壊れたUSB及びHDDから2500あまりのhtmlデータを復旧ソフトで何とか救出した感じ。ほぼ文字化けでしたが。
3月の2割は多分こんな感じだったと書き直した部分です。そしてこれ以上は気力が・・・

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「───敗訴確定から逆転勝訴とか、同時に洒落にならない訴えと証拠を出すとか・・・」
「暗殺・・・抹殺目的で呼び出したグループについては全て証拠提出済みですし、報道機関にもリーク済みです」
「さっき少し確認したけど、これってお偉いさん方も関わっている件が多々あったよね!?」
「はい。それも全てです」
「・・・・・・で、現状141の訴えのうち、91は完全勝利と」
「はい。残りも裏がとれていますのでこちらが負けることはありません」
「裁判ってこんなモンじゃ無かったような・・・」
「穏便に取り下げてもらった物も含めての完全勝利91です」
「うわぁ・・・」
「中には調子に乗って結構な額をむしり取ろうとした人もいましたが・・・」
「あ、それ以上は聞かないから」
「志貴さん大変です!」
「へぇ・・・国のトップが喧嘩を吹っ掛けてくるとはねぇ・・・」
「リアルタイムで見てるっ!?」
「志貴さま。潰しますか?」
「え?放っておくよ?」
「「!?」」
「だってこの状態、自滅コースだよ?」
「・・・せめて抗議とか・・・」
「たぶん王さん辺りが用意しているんじゃないかなぁ」
「ちょっと原稿を確認に」
「あ、王さんに「相手にしていない体でお願いします」って伝えて欲しいんだけど」
「わっかりました!マジでここはそうしなければならない場面ですね」
「そう言っても何かあるんだろうなぁ・・・」
「では、わたしは裏準備を」
「翡翠ちゃん何しようとしてるの!?」