2018年9月1日

サルベージ品

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

ちょっと大所帯でピクニックに来ています。
ただ、数時間と経たずに・・・戦場になっているんですが?
昔、似たような事あった気がするなぁ・・・二、三度だけですけどね!
今回はなかなかどうして大規模ですね。
周辺に風の壁を展開しているので見えないはずですけど・・・うん。

 

2018年9月16日

ちょっと病んでました!(切れ気味に)いや、まあ、まだ病み上がりですけどね。精神的に。

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

ああ、感度良好───とはちょっと言い難いけど、問題無く聞こえてますよ。
えっ?2番街で事故?待って。君、教会内に居るんじゃなかったんですか?
時計台?・・・まあ、そこも教会敷地内ですねぇ・・・
あ、少しノイズ。この辺りまでが限界点だね。設置班に伝えておいてください。
2番街の事故、更に被害が?あー・・・ここから煙は見えないなぁ・・・

───オッサンに捕まりました。
何かムッチャ興奮したオッサンに捕まりました。
大切な事なので二度言いました。
えっ?無線機の発明はうち?
これの事?15年以上前からうちの教会で通信手段として使ってますが?
今日も中継器設置場所を確認するために・・・っと。うぃうぃ。無事設置できました?うん。感度良好、これで町全域カバーできました?では俺はちょっと南をぶらついて・・・数年ほど───分かりました。分かりましたよ。
各教会に顔を出して居場所を教えますから。はいはい、では。
・・・・・・何ですか?これを売って欲しい?
これは教会の備品ですし、お金に困っていませんのでお断りします。

───って事・・・式神さん?
その人の事知っているんで・・・・・・ああ、この写真の人です。
下?エジソン?
へぇ・・・どこかで見たような気がすると思ったらあの人でしたか。
数千年も前に見た記憶なので微かでも覚えている事にビックリです。
そこ、ため息吐くところじゃないような気がするんですが?
なんか、また絡まれると面倒なので宣言通りに南へお散歩に行きますか。

 

2018年9月20日

最近、気が付くと1週間過ぎてたりします。ネタを書き貯めたメモ帳も無くすし散々だ・・・

──────↓以下、本日の短編(?)↓──────

「シエル先輩!」
「はい。何でしょう」
「両手両足を縛られているこの状況は何なんでしょうか?」
「それはですね・・・遠野くんが逃げようとするからです」
「逃げる以前に縛られている理由を・・・」
「最近」
「?」
「最近、遠野くんってあのアーパーや錬金術師とばかりニャンニャンしているじゃないですか」
「・・・ニャンニャン・・・?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「最近、遠野くんってあのアーパーや錬金術師とばかりおいたしているじゃないですか」
「おいた・・・?」
「えっ?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・ああ!・・・うん。いかがわしい事してませんよ?」
「何でしょうその生暖かい目は・・・」
「で、いかがわしい事はしていないので開放してください」
「イヤです!」
「えー?」
「遠野くんの先輩として色々管理するんです!」
「なんか壊れた!?」
「まあ、いかがわしい事・・・医療行為の一環よねぇ・・・」
「まあ、志貴なら人工呼吸の一環としてディープキスしていそうですから」
「なっ!?」
「いや、二人とものんびり話をしていないで助けて欲しいんだけど・・・って言うかいつから居たんだよ・・・
それにキスは挨拶であって人工呼吸とは違うだろ」
「「えっ?」」
「?」
「志貴・・・キスは挨拶って」
「だって、朱鷺恵さんが女性に対してのキスは4段階あるって」
「あの、ちなみにわたし達に対してのキスは・・・」
「挨拶、家族、親愛、恋人の4段階のうち親愛かな」
「「あれで・・・」」
「・・・遠野くん。わたし、キスされた事無いんですけど・・・」
「はじめに断られたから」
「ザマァ」
「っ!こんのアーパー吸血鬼!」
「きゃあ〜お〜そ〜わ〜れ〜る〜」
「待ちなさい!」
「───さて、今解きます」