2018年6月01日

お金が、お金がぁぁぁッ!

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

「これからは内政が物を言う!」・・・などといいながら各拠点の情報隠蔽と技能向上に勤しんでいる神官達を見て、
なんぞやらかしたかと我が身を振り返ってしまう自分がいます。
やらかしていませんよ!?
あと、小麦やお米の備蓄量が完全籠城で十数年は保つレベルであったり。
米も小麦もそれぞれ市場に流しながら新しいモノと交換しています。
と言っても特殊な倉庫で保管しているので2〜30年は問題無く保存できますが。
しかしこちらで期限ギリギリの代物を市場に流して他のモノを購入したり、新しい食品を購入したりしているはずなのに、最近何故か放出した数量以上の物が入ってくるのは一体・・・
「こちらの物の品質が他とは比べものにならないほどよい物だからかと」
「市場に回す前に貴族の息のかかった商人が交渉に来ますし」
「この前金とうちの小麦粉を同数量で交換して欲しいと言われました」
・・・・・・何が起きているんですかねぇ?

飢饉でした。フランス、めっちゃ飢饉でした。
アステカと関東や京都付近では飢饉対策していましたが、フランスはガチ放置でした。
どうやら神官達の息のかかった地域は軽いダメージですんでいたようですが、その他の地域ではとんでもない事態に陥っているようで・・・
「いやぁ・・・主様に教えていただいた保存方法を各協会の地下に施していたからこそあの程度で助かったのです」
「しかし、この50年ほど異常気象による被害が目立ちますな」
「人口増加に生産が追いついていないという現状でしょうね」
「貴族や教会は何を知っているのやら・・・」
「ああ、こういった場合、私達の所では政治的に非業の死を遂げた方の怨霊と考える場合が多いのですが」
「まあ、そちらの場合はその可能性が・・・そ れ だ!」
「えっ?」
「いっそのこと、これらの異常気象は聖女ジャンヌ・ダルクを無実の罪で魔女と貶めたため、神がお怒りなのではないかという噂をですね・・・」
あまりとんでもない悪巧みはしないでくださいね?

 

2018年6月02日

しばらく、お酒禁止!?

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

とんでもない事になっていますが・・・
まず、教会がジャンヌさんを聖女認定しました。
そして教会大分裂が終了しました。
式神さんが頭抱えてますよ・・・
ジャンヌさんも頭抱えてますし。
神官達は満足そうですねぇ。
ヨーロッパ地区の神官長は跡で社裏ね。
「ふぁっ!?」
まあ、でも処刑から5〜60年そこらで名誉回復だからまだマシな方かな。
「そうなのでしょうか・・・」
まあ、今の君を見たら魔女扱いされかねない?
「・・・そうですね・・・外見がまったく変わっていませんし・・・」
絶対にあの飲み会のせいだと。
カクテルの材料として若返りの秘薬を混ぜた人は自首してくださいね。
「「・・・・・・」」
「犯人がすぐ分かりますね・・・」
凄く良い子達です。
「旅の神様。あのお祝いはなんだったのでしょうか」
お祝い?
「天上の宴を思わせるような食事やお酒があって、お目にかかった事のない高貴な方々が・・・」
あー・・・60年に一度の飲み会。ただし、式神さんのご主人様が提供してくれる超絶品料理の数々だから他の神様達がそのタイミングでお酒とかを持ち寄ってくるんですよ。
「えっ・・・」
めったな事で騒ぎにならないから大丈夫。
「騒ぎになったら世界が終わるのでは・・・」
神様って基本、この世界と関わらないようにしているから。ただ、うちの拠点にはちょくちょく来るから見つけたら連絡してもらえるとありがたいです。大体迷子だから
「神様が迷子・・・」

 

2018年6月03日

更新忘れてる?いやまさかそんなそんな・・・

──────↓以下、本日の短編(最弱モブが保護者と親友同伴でカルデアに招かれました)↓──────

「保護の会の深淵を垣間見たわ・・・」
「同じく。サーヴァントが会員?え?どういうことだ?」
「サーヴァントとして召喚されはしたが、生きているぞ」
「「えっ!?」」
「他にも、会員番号31502番に影の国の女王もいる。もし何か問題が起きた時は助けになるだろう」
「ちょ!それって───」
「前にオルトさんも何かあったら呼んでいいって言ってたなぁ・・・」
「「「・・・・・・」」」
「?」
「みーくん。さっきもその話していたけど、コンタクトできたのか?」
「うん。普通に会話できたよ?うっかりさんだねって言ったら笑っていたよ?」
「・・・・・・」
「流石と言うべきか」
「ところで、この人、何処に運べばいいのかな」
「医務室じゃないの?」
「医務室、何処?」
「・・・分からないわね」
「起こすか」
「では、姿を隠すとしよう」
「まさに影の保護者ね」
「これでほぼ安全だな」
「でも同じサーヴァントが敵として現れたら結構面倒よ?」
「5体まではなんとかいけるか・・・」
「相性次第ね」
「そうなると、もう少し仲間を増やさないとなぁ・・・」
「保護の会メンバーが結構いるから大丈夫じゃない?」
「は?」
「魔術師達の中にも結構いたから何かあったら助けてくれるわ」
「・・・マジで保護の会の深淵を見た気がする」

 

2018年6月04日

解けてる!

──────↓以下、本日の短編(PANIC)↓──────

「女の子になって暫く経ったが・・・一向に治る気配がない。そして慣れた」
「なかーま」
「無表情で言わないでくれ・・・」
「そろそろ呼び方を乾さんで統一した方がいいよね」
「待って!もう戻らない前提は待って!」
「「えー?」」
「特に遠野!色々手を回して戸籍を変えようとしない!」
「女性になったせいか、勘が鋭くなってるね」
「遠野が男になるんだったらこのままでもいいが・・・どうもそんな雰囲気じゃないしなぁ・・・」
「男性化?」
「どうした?」
「七夜くんにスイッチすればいい?」
「は?」
「代わるね」
「ちょ!」
「巻物!?」
「───毎回毎回心の準備もなしに・・・」
「「!?」」
「しかも何故こんな所で・・・」
「・・・・・・」
「ん?」
「けっこんしてください!」
「断る」
「即答!?って、乾くんが暴走した!?」
「遠野が男になるんだったら女のままでいい!」
「うわぁ・・・えっと、どう対処しよう・・・」
「いや、それよりも・・・逃げさせてもらうぞ」
「えっ?」
「周りを見ろ」
「?・・・!?」
「イ イ 男っ!」
「ふっ!」
「消えた!?」

 

2018年6月05日

ぼうそう、かいし

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

この間散歩に行ったんですよ。散歩に。
そしたら
町が戦争と狂気に溢れているんですよ。
あ、これはマズイと町から出た翌日には戦ですよ。
もうね、阿呆かと、馬鹿かと。
悲惨なのは民草ですよ。
すぐに少し離れた所で食料を買い付けて焼け出された民草に対して食料を炊き出して・・・
気が付くと兵士に囲まれていました。
その食料寄越せと。
「・・・あ?」
───軽く睨んだ瞬間にバタバタと周辺の兵士が倒れていくんですが?
しかも過呼吸なのか凄く気管支炎チックな「カヒュー」って感じの呼吸。
これにはみんなドン引きですよ。
と言うよりも・・・兵士の皆さん、武器を取り落としていますよ?
攻撃しないんですか?
何故全員土下座?そんな事よりも攻撃を・・・あ、はい。旅の神とよく呼ばれていますが?
・・・・・・ぇえー?祟り神でも何でも無いのにそんな風に怯えられても・・・喧嘩売ってきたのはそちらでは?
何となく弱いモノイジメをしているようで、仕方が無いのでその場を立ち去りました。

で、場所を移してヨーロッパなんですけど・・・
オッサンに絡まれてます。
偏屈そうなオッサンに絡まれています。
重要な事なので二度言いました。
面倒・・・

 

2018年6月06日

三択で。

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

レオナルドさんでした。
個性の強すぎる人でした。
やたら体を触ってくる人でしたし。
まあ、こちらの事を分かった後には敬意を持って接してきてましたが。
いや、カタチだけでしたけどね?
知的好奇心旺盛で旺盛で・・・
うん。このタイプの人知ってる。
昔、ひらめいたからって風呂場から全裸で叫びながら飛び出す変人も居たし。
うわ、似てる。
うん。今後関わり合いにならないよう気を付けよう。

数ヶ月後、普通に神殿に訪ねてきました。
このオッサンは・・・
周辺の情報では人嫌いという噂だったんですが?
神官達と目をキラキラさせながら議論していますよ?
───しまいにはここに住むとか言わないだろうな・・・
神官達の造詣の深さに驚き、食事に驚き、人種の多さに驚き、そしてみんなの自由さに驚いている。
これって、絶対住むとか言い出すパターンですよね?
え?大丈夫?
式神さん。何かしたんですか?
あの手の人はここで見聞した事をベースに自力で納得いくまで検証する?・・・成る程。
しかし、精進料理と日本酒に思いっきり惹かれてますよ?
えっ?あの精進料理、式神さんの所で作った・・・って、それに惹かれない人っていませんよね!?
うわー・・・ここまでてへぺろが似合う式神さんもどうかと思うんですが・・・
それにそちらの料理であれば寿命、延びませんか?
精々4,5年・・・それを聞いて安心しているのは毒されてしまった証拠でしょうね・・・

 

2018年6月07日

一人寂しく倒れてましたが、何か?

──────↓以下、本日の短編(最弱なモブだけど引きだけはいい?)↓──────

「いやはやお恥ずかしい・・・」
「いや、その反応はおかしいですからね?」
「咳き込んだ時にちょうど吐血しただけですから・・・」
「だけって・・・だけって・・・」
「飯塚。専用薬箱はどうした?」
「ポーチに」
「おう・・・これとこれとこれだな?」
「ちょっと!?それあきらかに市販の薬じゃないですよね!?」
「近所のお爺さんが症状にあわせて処方したお薬だから。少しはよくなるし」
「少し・・・少しですか・・・」
「漢方薬みたいで「相手は始末してきた」・・・始末って・・・」
「あの筋金入りの変態は色々やらかしているのよ。わたしを狙うだけでなくうちの子まで・・・万死どころか完全抹殺に値するのよ」
「お姉ちゃん何もされなかった!?」
「勿論よ。アナタのお姉ちゃんなんだから」
「トドメは俺なんだけどなぁ・・・」
「遠野、やったのか?」
「あの変態は完全に始末した。もう姿を現す事もないだろう」
「そうか・・・」
「飯塚くん!無事ですか!?」
「?」
「シエル遅すぎ」
「後処理やら色々した人に対して言う台詞ではありませんよ!?」
「今お薬飲んだので暫くしたら楽になります」
「・・・なんだろうな。その楽になるという言葉に凄く不安感が」
「遠野もか?俺もだ」
「わたしもです・・・」
「え?そう?いつもこんな感じよ?」
「ちょっと、寝ますね」
「寝たら死ぬパターンか!?」
「物騒な事言わないで!?」

 

2018年6月08日

書きたくなったので。

──────↓以下、本日の短編(色々オーダー受けたのでチートでMOBってみる)↓──────

「周辺地理と状況を把握した」
『えっ!?大跳躍をしただけですよね!?』
「そ、そうだぞ!?見えるわけが・・・」
「友軍だが、何も問題は無いようだ。そしてその先にゲリラのように展開している部隊がちらほらとあるようだが・・・アレは敵の偵察部隊だろうな」
「・・・・・・」
『まあ、師匠ですし』
『その台詞が全てを物語っているなぁ!?』
「とりあえず、向こうに見える山まで登って地脈より細かな情報を読み取るとしよう」
「うぅう〜〜〜っ!」
「済まんな。先を急ぐのだ。貴殿は負傷兵などをまとめ上げて万全な状態にし、更なる有事に備えるのが先ではないか?」
「それはそうなのだが・・・」
「なに、この問題は迅速に解決させる。敵対する阿呆には・・・痛い目に遭って貰わねばな」
「!?」
『師匠、怯えられています』
「おっと失礼。ではさらばだ!」

『───一時間そこらで普通なら二日かかりそうな所まで来た件について』
「時間が無い。地脈を抑えて・・・喝っっ!」
『うひゃあああっ!?』
「怨霊の類がウロウロしていたのでまとめて吹き飛ばした」
『師匠の喝はガード弾き攻撃ですからゴーストにも有効と』
『なにそれこわい』
『だってオルレアンでエクスカリバーをかき消したじゃないですか!』
『・・・あー』
「・・・・・・楽しそうで何よりだ」

 

2018年6月09日

すまない。書き上げていたのに更新を忘れて済まない・・・

──────↓以下、本日の短編(PANIC─ 一号店の風景─)↓──────

「新しい人材として二人投入します!」
「即戦力!?即戦力よね!?」
「関係者だから即戦力だよ」
「やったあ!これでお休みが・・・最近ゲーム時間が減って・・・」
「いや、それは減らした方がいいと思うんだ」
「で、誰なの?関係者って、妹?」
「レン達」
「・・・えっ?」
「レン達だよ」
「それ、大丈夫なの!?」
「全然問題無かったよ。今本国の方手伝って貰っているけど」
「会話できるの!?」
「声を出さなくても注文取りはできるし。白レンは普通に応対しているし」
「普通に応対!?」
「そこ驚くところ!?」
「あのツンデレが普通に応対・・・考えられないわ」
「アルクェイドさん・・・」
「わたし、行って確認したい!」
「お仕事終わってから」
「う〜〜〜〜っ・・・」
「明日から二人がここに来るから、そうしたらアルクェイドさんも休みが増えるよ」
「やった!」
「・・・確認云々の前に引きこもりそうな予感が・・・」
「志貴とのデートなら確実にデートを優先するから大丈夫よ」
「僕も忙しいんですけど・・・」
「喋ってないで手伝って!私が応援に来ているレベルの忙しさなんだから!」
「・・・ブルーが普通に手伝っている時点で現実逃避したいレベルなんだけどなぁ・・・」

 

2018年6月10日

何も考えずに書くから・・・

──────↓以下、本日の短編(仏師、志貴(13年7月妄言より))↓──────

「俺、トンデモナイモノ作ったか?・・・いや、作りすぎたか?」
「何を今更」
「いや、どうも立体曼荼羅を展開しているみたいでここのところ体調がよすぎて・・・」
「浄化されているとか?」
「怖い事言うなよ・・・まだ俗物気取りたいんだから」
「その台詞が俗人とは違うんだって・・・どうした?」
「ああ、ごめん。メールが来た」
「は?ケータイ持っていたか?」
「いや?持ってないけど?」
「いや、お前今メールって」
「ほら」
「・・・は?」
「メール」
「まあ、手紙はメールだが・・・は?」
「仏像作成依頼かぁ・・・知り合いの住職が同じサイズのものをねぇ・・・」
「いや、普通に読んでいるが、どこからそれが来た!?」
「仏像通信で転送されて」
「意味が分からんぞ!?」
「虫食いが酷いかぁ・・・その木像を戴いて代わりに同じものをって言うのもなぁ・・・」
「そしてナチュラルに昔ながらの手紙を書くか!?」
「しかし迦楼羅天とはまた難しいものを・・・呼応してくれる素材があるかどうか」
「手紙が消えた!?」
「そりゃあ送ったら手元からなくなるだろ」
「これだから世俗から離れている輩は・・・」

 

2018年6月11日

もうやだこのウインドウズアップデート。不安定すぎ。

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

待てコラ万能の天才。
いくら耄碌しているからってこちらがこっそりと手を回した飢饉対策を「旅の神が予言なされていた」とか言いふらさないで欲しいんですけど!?
死に損ないがサムズアップして良い仕事した雰囲気を出さないで欲しいんですけど!?
そうじゃなくてもコロンブスの新大陸発見をウチの神官が先に潰した形になっているんですから!
これ以上目立たせたくないんですって!
南米、北米両方の私有地はしっかり確保できていますし、ウチの神官達があちらさんの財宝と食料などを商人のルートを使って普通に交換しているのであちらも文化的になっているという無茶苦茶。
まあ、向こうの神官達もこちらと交流しているし、5カ国語喋るしね!
ナワトル語、英語、スペイン語、イタリア語、日本語喋る神官とか・・・
まあ、8カ国語喋る聖女が居るんだから是非もないよね。
───ジャンヌさんマジ長生き。他の神官達同様リアルエルフになっていませんか?
あの頃から外見変わりませんよね?

スペインが本腰入れてアステカを攻撃している模様。
うちらは昔からそういった類には極力手を出さないようにはしていますが・・・まあ、喧嘩売られたら買いますよ?
新人の神官がスペイン軍に連れ去られたと聞いた瞬間に何人かが現地入りして救出活動と兵站略奪と指揮官の誘拐、そして略奪品の回収を行ってきたんですよ。
更にはローマの神官長が今後一切飢饉の歳の手助けは行わないと宣言文を出してスペイン側にあった出張所を閉鎖して撤収。
現地は現地で狼たちが出張所周辺で相手方を徹底してぶちのめして疲弊させているらしい。
これ、かなりマズイ事態じゃないですか?
えっ?アステカ帝国自体大分変わっているから手遅れ?
生け贄の儀式は滅多に行わなくなっているし、主要大国間の戦はあってもそこまで酷くないし、重税と言うほどの税は・・・え?それ全部アウトなんですか?
こちらの神殿及び神官が色々教育している時点で・・・って百年規模でアウトじゃないですか!

 

2018年6月12日

さて、不安定なのにアップデートをしたら直るのか悪化するのか・・・明日?に期待

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

大分ソフトに征服されたようです。
一部地域が。としか言いようがないです。
中米はまだしも、南米は神域もありますし、禁足地もありますし?
そしてスペインを飢饉が襲い、スペイン中が大騒ぎになっているらしいです。
いや、もう撤収済みですし?わざわざ神殿まで来ていましたが神殿は部外者を通さないので門前払い状態。
そこで神官達が追い打ちを掛けるように噂を流したり・・・
更にイングランド側にもその噂が伝播して騒がしいらしいですよ。
いや、キリスト教徒が教義をねじ曲げていないか?という内容を旧約聖書内の各文章を引用して各地で説教して回っているだけらしいんですけどね・・・洗脳の方が正しくない?
なんか、前回も似た手法使ったよね?

大量の奴隷が回ってきたんですけど?
何これ嫌がらせ?
まあ、大半は少しの食料を持たせて現地に送り返しますが。
攫われたならまだしも、滅ぼされた集落や売られた人はどうしようもないので雇用契約を結び、世界各地にある農園で働いて貰います。
あるんですよ。農園。
大体神官達が趣味でやっている場所が大多数ですが、中には島まるごと保有していて、結構な規模の畑を運営していたりするので労働力は貴重だったりします。
サトウキビや芋類、稲、カカオ、胡椒などなど・・・ああ、フルーツ類や野菜類も多数育てています。
お酒の材料になったり、保管されたり、飢饉対策に充てられたりと結構活躍しています。
───主にお酒とスイーツ類の消費が激しいのは気のせいということにしておきましょう。
贅沢品は式神さんへ渡して調味料と交換しているしねぇ。

元奴隷の皆さん、働き者過ぎです。
しっかりお給料と生活保障はしているのでやる気に満ち満ちているという事でしょうけど。
しかし、この数年間で元奴隷の皆さんのうち、4名ほど犯罪を犯したため契約を解除し、記憶を封じた上で関係者のいそうな場所へと転送しています。
いちおう、貯えていたお給料は食料品等々に変えて持たせてありますよ?
無論、被害者がいれば被害者へ損害補填をして、ですが。
マイナスな場合は・・・ちょっとキツい所へ追放しています。

 

2018年6月17日

お久しぶり再起動連発!(白目) 強制終了後、暫く放置した上であのてこと手を使ってようやく復帰。

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

戦国時代を激写したり色々しているうちに何名かの神官がお亡くなりになりました。
天寿を全う・・・って言っていいのかな。
200の大台まで後少しでしたけどねぇ・・・と言うのが最後の言葉だった神官もいたので皆さん苦笑ですわ。
・・・ジャンヌさんもつい先日亡くなりました。
色々な著名人や聖人とも会って話をし、本人は満足そうに亡くなりました。
そんな中、またも飢饉です。
イングランドが飢饉になったかと思えば数年後にはヨーロッパの広範囲で飢饉が発生。
そのままスペインまで広がったかと思えば今度はロシアまで飢饉に。
神官達は毎日のように食料を配って回り、農業指導や衛生管理などを徹底するよう呼びかけている。
スペインは出張所を引き払ったままなので騒ぎが拡大しているらしいですし、イングランドも神罰扱いらしいですよ。
神官達がまた仕掛けたのかと思いましたが、仕掛ける余裕すらないようです。
備蓄も結構減っていますし。
でもそうそう尽きる事はないほど貯えているのと、昔から神官達が回っているところは被害が少なかったので結構助かっています。
一時期年間2万石寄附されたりしていましたし?
いや、飢饉になったら少しでいいので蔵を開放して欲しいと頼まれまして、6名の大名さんから合計20万石渡されたので何かあった時は均等割でそれぞれの藩に3万石回すと約束しましたよ。
2万石は手数料的な・・・と言うと無茶苦茶平身低頭されました。
解せぬ。
あと、江戸幕府が出来上がって、すぐに喧嘩を売ってきたのであのお二方が激怒ですよ・・・そして時期でも無い日食が起きて天災が発生し、幕府大混乱。
天下太平を自分で破ってどうするのさ。
お二方を静めるの面倒なんですからね?一緒に三日三晩ノンストップ宴会とか・・・え?神官達どうしてそんなに嬉しそうなのかな?

三日どころか1週間居座られました。
姉弟で絡まれてお酒を飲まされて・・・疲れた・・・
酔い潰しましたがね!
何樽空けました?えっ?合計39樽!?
流石に稀少品は・・・ああ、6樽消費している・・・マジかぁ・・・

 

2018年6月18日

書き始めるまでが問題なのですよ!

──────↓以下、本日の短編(PANIC)↓──────

「あの志貴と言うだけで神様が超反応を見せる不思議」
「あの志貴さんって・・・二人いますから反応がまちまちじゃ無いですか?」
「料理の方か、武神の方かと真剣に問われた時は色々手遅れなんだなぁと」
「ですよねぇ・・・」
「でも一つ不思議な事が」
「なんですか?」
「女神さま方に人気が高いのは武神側」
「えっ!?」
「正確に言えば女神さま方は両方好きという感じ?」
「あぁ・・・」
「男神から武神は恐れられているからなぁ・・・」
「あの方よりも志貴さんの方が強いのに不思議ですねぇ」
「周りに無茶苦茶な人が多すぎて自分がどの程度の力なのか分からないのが辛い」
「いや、ぶっちぎりですからね!?」
「琥珀さんのガードを軽々と突き破れるくらい強くなりたい・・・」
「わたし殺されるんですか!?」
「溶解炉はあちらです」
「そんな時だけ出てくる翡翠ちゃん大好き!結婚して!」
「その心臓に入刀すればいいのですね?」
「まって!それ竹刀だから!あ、でも翡翠ちゃんとの共同作業は捨てがたく・・・
「志貴さま。こちらを」
「えっ?あ、うん」
「せーのっ!」
「胸骨柄っ!?」
「・・・やはり貫通は難しいですね」
「・・・っ、今、下手を、すると・・・貫通、してましたよ・・・」
「次はドリルで」
「話聞いてました!?」

 

2018年6月19日

おのれゴルゴム!(3度目)

──────↓以下、本日の短編(最弱モブが保護者と親友同伴でカルデアに招かれました)↓──────

「自爆したね」
「アレは自爆以外の何物でも無いな・・・」
「哀れというよりも質の悪いコント?」
「「あー・・・」」
「まあ、結果的にこの施設に対するテロはかなり軽減されたわけで・・・」
「しかし、人理はどうのと言っていたな」
「まあ、そこは第一陣のマスター達がどうにかすると思うけど」
「早速だが、第一陣の半数が戦闘不能で帰還したぞ」
「・・・はっ?」
「ここまでくると精鋭かどうかが疑わしいんだけど!?」
「流石に笑えないわ・・・」
「問題の場所って、日本よね」
「らしいな。しかも特異点Fなんて言っているが、冬木だよな」
「下手に知り合いがいそうで怖いねぇ」
「「流石にそれは・・・」」
『緊急連絡!待機中のマスター候補は至急中央管制室へ集合してください!繰り返します───』
「これ、テロが無くても詰んでいる状態じゃ無い?」
「兎も角、中央管制室へ行って確認しようか」
「嫌な予感しか無いわね」
「・・・同感だ」

「ここに来るまで、何人の人が運ばれたか、分かる?」
「30名は超えていたな」
「第一陣のマスターの人数は?」
「・・・半数は超えているわけか」
「何がどうしてこんな事になっているんだろうねぇ・・・」
「英雄志願者がバカやらかしたのと、リアルラックが足りなかったんじゃない?」
「「あ〜・・・」」

 

2018年6月20日

ようやく・・・ようやく現代に近付いて・・・いない!?

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

この神官達、とうとう音楽にまで手を出してきましたよ?
いや、前から手を出してはいたけど・・・酒場にあう曲やら、しっとりとした雰囲気の中で微かに流れる曲を即興でやっていたり、時には複数でやっていたんですよ。
そこで気付きました。
これ、ジャズじゃないか?と。
だって各地の神官がそれぞれの方式で奏でているんですよ?
現地の民族音楽や宗教音楽を互いに演奏した後でテンポを合わせてセッションしたりしているんですよ?
今はまだジャズとは言えないでしょうけど、この神官達の事だ。変な方向に発展させるに違いないんです。
まだ17世紀なのに・・・

この神官達、またやらかしたよ・・・
楽器持って何処に行くのかと思ったらそれぞれの拠点で音楽活動し始めたよ・・・
やりたい放題にもほどがあるんじゃ無いかな?
貴族の呼び出しを無視して各地でやっているからまあ大変。
色々なジャンルの曲を披露して回るから本当に大変な事になっているんだけどなあ・・・
何かあっても自分たちで対処できる人達だから放っておこう。

さて、17世紀と言っても18世紀ちょい前なんですけどね?
ブラジル方面から北アメリカ大陸を北上してニューイングランド地方?辺りを通ってブリテンに渡って参りました。
途中幾つかの問題が起きたけど、まあ、何とか何とか・・・
魔女裁判怪しげな神様?は全部上の人に投げました。主に式神さんのご主人様に。
そしてブリテンの北部の村に到着したんですけど、なんだろう。
もの凄く手厚くもてなされましたよ?
こちらとしても手厚くもてなされた以上きちんとお返しをとワイン樽とチーズをですね・・・どうしました?
旅の大神?ええ。よくそう呼ばれていますがただの旅人ですよ?、ああ、ただ単に通りがかっただけですよ?そこの長期滞在の客人達とともに───
はい?何故泣きながら許しを請うんですかね?
そういった事は教会でしてくださいよ。
みんなで幸せにがモットーなんですから・・・って、更に増えた!?

 

2018年6月22日

あつさと、しつどで、ダウン

──────↓以下、本日の短編(最弱モブが保護者と親友同伴でカルデアに招かれました)↓──────

「気が付くと燃えさかる炎の海の中にいた。」
「事前に聞いていただろうが」
「よっ、と。何とかなるものね」
「ちょっ!?レイシフトできないんじゃ無かったのか!?」
「愛の力?」
「・・・愛の力スゲェ」
「志貴だってそれで大抵の難題をクリアしているわよね?」
「まあな」
「・・・熱い」
「おっと、熱さにやられそうだ!急いで問題の無さそうなところへ移動するぞ!」
「抱っこはわたしの役目よ!」
「いい年して抱っこは流石に恥ずかしいんだけど・・・」
「外見年齢未成年が?」
「未だに美少年扱いされるのに?」
「リアル合法ショタキターとかキマシタワーって町中で叫ばれていたのは何ヶ月前だ?」
少し前に夜間補導されていたわね。身分証提示しても信じてもらえずに知り合いの少年課の刑事さんが謝りに来ていたわね」
「二人が仲良く精神ダメージを与えてくるよぉ・・・」
「えっと、実際の所、何歳なんでしょうか・・・」
「みーちゃんは志貴と同い年よ?」
『えっ?・・・えええっ!?』
「いや驚く前に、君達いつからここに?」
「あ、はい!みーちゃん先輩の保護を主目的として急ぎ駆けつけました!」
「いや、それ絶対おかしいから・・・あ、ちょっと目眩が」
「とりあえず周辺の消火活動を!あと、少しでも涼しそうな場所の確保だ!」
『了解!』
「・・・なんでこうも親衛隊が出来上がるのかしら・・・謎だわ」
「いや、保護の会の人間なんだろ?」
「半分はね。あと半分は違うわよ?」
「・・・えっ?」

 

2018年6月24日

沖縄、梅雨明けだって・・・マ ジ カ

──────↓以下、本日の短編(最弱モブが保護者と親友同伴でカルデアに招かれました)↓──────

「・・・気分悪い・・・クラクラする・・・」
「みーちゃんがそこまで言うって事は、相当ね。大丈夫?ギュッてする?薬飲む?」
「そこは薬最優先じゃないのか?」
「は?ギュッてしてあげた方が落ち着くでしょ?」
「いや、その考えはおかしい」
「ミツケタ!」
「首を出せぃ!」
「アッーーーー」
「・・・もう少ししたら落ち着くかも知れないから・・・」
「膝枕でいいの?適当な家に押し入って休憩できる場所確保する?」
「大丈夫・・・」
「濡れタオルです!」
「ありがとう・・・ごめんね・・・」
「いえ!私達は周辺を探索しながら休憩できる場所を捜していきます!」
「頼んだ」
「はいっ!」
「優秀だな」
「優秀ね・・・第一陣の戦闘不能になった人達って、一体何だったのかしら」
「言ってやるなよ。悲しくなるじゃないか」
「まるで打ち合わせていたかのような行動も凄い」
「特殊部隊みたいな感じよねぇ・・・」
「統率のとれた保護の会の人間達がフォローしながら動いているからな。下手な軍隊よりも洗練された行動だ」
「ワラワラ出てくる骸骨を粉砕しながら索敵範囲を広げているのね」
「・・・マジで第一陣何があったから全滅したんだ・・・ここまで順調だと」
「それ、フラグよ」
「例えフラグでもアレを見るとなぁ・・・」
「対処できない敵はあの一撃で終わるわけだからどうしようもないわね・・・」

 

2018年6月25日

漢字変換に1〜2分かかる状態。再起動すると普通に戻るんですがね?ダブルクリックしても2〜30秒ですよ

──────↓以下、本日の短編(PANIC)↓──────

「気が付くと観測区域が増えているという事態に・・・」
「研究所の方々に任されたのでしょうか」
「一カ所はね?あとは自分から首を突っ込んだり・・・自滅?」
「志貴さま・・・」
「これでも何カ所かはお願いしたんだけどね!?」
「現在は何カ所でしょうか」
「19カ所」
「・・・・・・」
「危険なんだよ!?ちょっとやらかされたら周辺にまで飛び火しちゃうから途中からお願いするのもどうかと思って」
「いや、そこは頼って欲しいんだけど?」
「!?」
「その驚き方はわざとらしすぎる」
「二度見しましたしねぇ」
「気配、大気の乱れ、魔力、何も・・・」
「存在感がなさ過ぎる人だから」
「本気出せば少しくらいは・・・」
「本気出されたら大変な事になるので勘弁してください!」
「ならば後程研究所で二本勝負かな」
「・・・凄惨な状態しか想像できないんですけど」
「俺が?」
「それはないです」
「・・・うん。その真顔での否定は心にくるモノがあるね!」
「あの、この方は・・・」
「研究所に住み着いている神主さん」
「・・・は?」
「まあそんな事よりも、ショッチョさんからの伝言なんだけど、10カ所引き取るからピックアップしておいて欲しいそうだよ」
「そんなにいいんですか!?」
「連続犯が処分されたから手の空いた管理官に片っ端から振るらしいんだ」
「うわぁ・・・」
「俺にも一つって言ったらバッサリ断られたけど」
「厄災神の降臨は駄目ですよ」
「良く言った。三本勝負にしよう」
「・・・・・・全力で、殺す」
「アレ?なんか覚悟完了された!?」
「志貴さまを精神的に追い詰められるほどの技能者と・・・」

 

2018年6月30日

色々悲惨な事に!? 26〜28のデータ飛んでるし・・・NASあるのにローカルエリア接続を無効にして作業していたせいで色々ボロボロ失ってしまいました・・・orz 停電がね・・・

──────↓以下、本日の短編(史上稀に見(られ)る英雄神)↓──────

18世紀ですよ18世紀。
初っ端から日本は松の廊下ですが。
あと、淀屋さんから募金がありました。
金2万両と銀5万貫ほどですが・・・いや、多くない?
初代からも結構貰ったんだけど?
いくら贅を尽くしても到達できない天上の食事の対価?・・・あー。
アレ、普通の食事会でしたよ?多少神官達が悪乗りして酒盛り始めましたが・・・そうですね。これから夕食ですし、食べていきますか?
───って、五体投地はやめてください!

闕所・・・難癖つけた私財没収を淀屋さんが受けた模様。
四代目は兎も角、五代目の子は・・・まあ、仕方ない。
食堂を再現しようとしたんだろうなぁ・・・
お金以前に技術的に無理だと思うんですよ。
あと幕府の財政難が凄い事に。
闕所騒ぎの前にまた喧嘩を吹っ掛けてこようとして地震と火山噴火だったから幕府側は「旅の大御神の怒りか!?」と怯えてお伺いの使者を送ってきたし。
ちゃんと否定しましたよ?数百年規模で起きる地殻変動ですからこの程度で過剰反応しないで欲しいと。
余計怯えられましたが。
そして直後の闕所ですよ。
各藩と幕府の財政が傾いたんだろうなぁ・・・

ヨーロッパやインド、アメリカの情勢が不穏です。
基本うちは関係しないのですが、神官達が各国の商人達と取引しながら情報を収集したり隠密ごっこしたりするので世界各国の詳細情報がねぇ・・・
幾つか島を預かったりもらい受けてしまいましたが、そこにもよく植民地にしようと来る方々がくるんですよ。
大抵は神官含め現地の方々が対処するんですが、今回は湾岸部をお散歩中に遭遇したので転移させました。
母国の内陸部に。
ちゃんとお手紙も書いて渡しましたよ?怯えきった代表者にですが。
しかし考えてみると拠点はまだしも大きな島とかカタチとして統治しているような感じになっているので歴史的にどうなるのか非常に不安です。