2020年1月24日

心身PC共に未だボロボロという・・・

──────↓以下、本日の短編(PANIC)↓──────

「しーちゃんっっ!」
「わわっ!?式さん!?」
「しーーーーーーちゃーーーーんっっ!!!」
「鮮花さんまで!?」
「どれだけ・・・どれだけ!」
「えっ?えっ?」
「「どれだけしーちゃんを抱きしめていなかったか!!」」
「えっと、大気の盾」
「式!」
「ああっ!」
「ちょ!?直死全開で盾を切り裂く!?」
「放っておかれたこの想い!しーちゃんを抱きしめて全力スキンシップするまでは!」
「あー・・・式さん・・・流石にこの壁は突破できませんよ?」
「ぐっ!?死が・・・ない!?」
「なら力押しで!」
「そんな事したらもしもの時にしーちゃんが困るだろう!?」
あ、式さんが相手に対しての配慮を覚えた・・・だって!?
鮮花さんも愕然とした顔で式さん見てるし。
「しょうがないなぁ・・・」
「しーちゃん?」
「式さん、おかえりなさい」
「しーちゃんのハグ・・・ハグっ!?」
チュッ
「!?」
「あーーーーーっ!」
「・・・・・・・」
「膝から崩れた!?」
「鮮花さん」
「え・・・っ!?」
うん。式さんと同じように・・・
「おかえりなさい」
チュッ
「はふんっ」
なんか空気飲み込むような声とともに倒れた!?
「・・・・・・ああ、やっぱり遅かったか・・・」
「えっと・・・」
「二人は強くなっていただろ?」
「なんかコンビネーションもバッチリでした」
「時の流れが違う異世界であれだけ修行すればな・・・」
「えっ?」
「二人揃って常識外れの強さに磨きがかかっている。今なら有間親子の足止めを半時間はできる」
「・・・・・・それでも半時間なんだ・・・」

 

2020年1月26日

口は災いの門という事を忘れたのか(魂の咆吼)!!!!

──────↓以下、本日の短編(PANIC DE お子様志貴)↓──────

「えぅー・・・」
「うわぁ・・・」
「えぅぅぅっ・・・」
「ええっと・・・」
「志貴さま・・・諦めてその紙袋を差し上げてはいかがでしょう」
「いやぁ・・・これは来月のイベントに使用するチョコレートだから」
「「えっ?」」
「・・・どうして二人揃って・・・」
「だって・・・だってぇ・・・」
「あの───志貴さま。以前、チョコレートをプレゼントすると約束されて・・・」
「えっ?あれ、あの後すぐに琥珀さんに渡したよ?」
「「・・・えっ?」」
「ちょーっと待ってね?確か応接間で渡したから映像ログが・・・」
「映像ログ!?」
「あ、ほら」
「・・・・・・確かに。アレが志貴さまよりチョコレートを受け取っていますね」
「あれっ?」
「どうしたの?」
「・・・今のチョコレートの包み、見た事ある」
「えっ?」
「でも、中身唐辛子4本だったよ」
「何故唐辛子!?」
「───少々お待ちください。メイドネットワーク起動」
「「メイドネットワークって何!?あとなんかモニターが出てきた!?」」
「・・・・・・・・・ああ、どうやら秋葉さまへの悪戯用プレゼントと取り違えて持っていったようです」
「それって・・・」
「渡した後気付いたようですが・・・放置したようですね」
「ギルティ」
「・・・唐辛子の形をしたチョコだと思ってちょっとかじったけど、とても辛かった・・・」
「いや、そこは食べないって選択肢をね?」
「ぅう〜・・・・」
「・・・・・・きみの分、今から作ってあげるから」
「・・・・・・うんっ!」

 

2020年2月14日

ftpのパス忘れたわぁ・・・orz

──────↓以下、本日の短編(バレンタイン)↓──────

「───なあ、なんでこんなに殺気立っているんだ?」
「遠野!おまっ!今日はバレンタインだろうが!」
「いや、それは知ってるけどさ。何故それで殺気立つのかなと」
「そりゃあ勝者と敗者が一目で分かる結果発表の一日だぞ!?審判の日だぞ!?裏切り者がいないか、
そして勝者を見つけ次第数の力で蹂躙せんと目を光らせているんだよ!」
「・・・だから1週間前からやたらと女子に対して協力的だったんだな」
「!?」
「あちこちから「男子が急に低姿勢でキモイ」とか「健康診断前のお父さんみたいで笑える」って言われてるぞ?」
「!!?」
「そういった胡麻擂りは半年以上前からしてくれよ・・・俺んところに直接クレームが来るんだから」
「ぐぬぬぬ・・・」
「あ、遠野くん!」
「?坂崎さん?」
「はい!バレンタインチョコ!本命じゃなくてごめんね〜?」
「サンキュ。さっきお茶のんだばかりだからちょうど甘い物欲しかったんだ」
「あははは!流石遠野くん!」
「木下には渡した?」
「うん!凄く照れちゃってた!」
「あまり苛めないでくれよ?拗ねたらサポート難しいんだから」
「了解ッ!じゃねー」
「遠野、なあ、遠野」
「そのハイライトのない眼、どうやったらできるんだよ・・・」

 

2020年2月22日

呪いって、周辺に伝播するんですよ?(感染拡大とも言う)

──────↓以下、本日の短編(月夜と闇夜の・・・)↓──────

「・・・・・・旨い。旨すぎる」
「これだけでも日本に居るという価値があるな」
「・・・・・・と、飲んだくれ死徒二名が申しております」
「片やジャパンカルチャーに汚染された魔法使い。片や日本酒に入れ込みすぎてらしからぬ支援をする死徒・・・」
「ジャパニーズウイスキーも大切にしているぞ!?」
「・・・二重に駄目死徒と化していましたか」
「・・・・・・なあ、ゼルレッチよ。このメイド、毒舌過ぎないか?」
「そう許可したからな」
「お前が原因か!」
「古酒も良いが、再醸仕込みの日本酒も凄いぞ?」
「む?いいただこう・・・ぉおっ!?」
「・・・まさか死徒二名が武家屋敷を買い上げて趣味に走りに走っているとは誰も思わないでしょうね・・・」
「くぅ〜〜〜っ!つまみだ!肴だ!」
「ぐぶっ!?紙パックの酒・・・鬼ごろし!?」
「吸血鬼も鬼と付くので有効なのでしょうか・・・」
「旨い酒の後にこれはないだろうが!!!」
「・・・ああ、そういう意味でしたか」
「気ィ悪ぅなったわ!ここは日本酒から焼酎に変えて口の中を消毒や!」
「・・・口調どころかキャラが変わりましたね」
「ヘムヘムが良い具合に壊れたな・・・」