2016年6月1日

脅し?脅しデスカ?

───────↓以下、本日の短編(七夜転生(元一般人が志貴の弟になりました))↓───────

忘れた頃に僕のターン・・・
「平穏な生活を勝ち取った矢先にこれだもんね」
だいたいお姉様のおかげで平穏な生活の道筋が・・・
「そして私が厄介ごとを持ち込んだと」
リリムさん、自重。
「私町を歩いていただけなのに・・・」
少しは成長したかなぁと思っていたけど、やっぱりリリムさんはリリムさんだった。
「そこまで言う!?」
リリムさん。容姿は凄く良いし男性を惹き付ける力もあるって事を忘れてたでしょ。
「・・・はい」
まあ、ここのところずっと僕達と一緒だったから忘れていただけかも知れないけど。
「・・・はい」
結果、リリムさんを巡って大乱闘が発生したとか・・・僕町に出られないんですが。
「え?巳貴はでても問題な──────あー」
ご理解戴けて何よりです。
「でもここ最近と言うよりもずっと引きこもってるじゃないの」
色々用意が終わったのでお外に出られるってアリスと話をしていた矢先だったのですよ・・・
「えっ?」
「うん。一緒にお散歩しようねって」
「・・・本当にゴメン」
また半年くらい引きこもりになる予定です。
「それ以上白い肌と儚い雰囲気を出さないで!」
いや、そんな事言われても・・・
「そうだぞ!巳貴を他の野郎共に見せるなんて・・・」
やっちゃってください。
「死んでくれる?」
「久しぶりに死にかける!?」

 

2016年6月2日

沈む船からネズミが大量に脱出するって・・・そんなにネズミがいるから問題なのでは?

───────↓以下、本日の短編(?)↓───────

「えっ?俺に護衛?」
「はい。何かと問題に巻き込まれる志貴さんに対して護衛をと言う事で・・・雇いました」
「雇ったって・・・」
「安心してください。女性ですよ!やったね!」
「琥珀さん・・・」
「無口でクールな女性ですが、お仕事はキッチリする方ですから!」
「しっかりと割り切ってお仕事してくれるんだね?」
「はい!それはもう!」
「あと、その人って、人外に対して耐性は?」
「・・・・・・あー・・・」
「ないんだね」
「ないですねぇ・・・」
「拙いんじゃない?」
「拙いですねぇ」
「守秘義務はしっかりしているんだよね?」
「はい。そこら辺は」
「なら問題無いか・・・」
「では試しに一ヶ月お願いしますね」
「───なんか、俺が監督する立場のような・・・」

「志貴さん志貴さん」
「なんですか?」
「どうして彼女が志貴さんにベッタリなんですか?」
「吊り橋効果、かな・・・人外耐性がなかったなんてもんじゃなかったよ」
「あー・・・」
「何度もフォローしていたら色々限界が来たらしくて」
「それは・・・」
「まあ、今は少し耐性が着いたから無理なくスルーできるみたい」
「スルーですか・・・」

 

2016年6月3日

拙い。イライラが止まらない

───────↓以下、本日の短編(月夜と闇夜の・・・)↓───────

「───ナイトメアモードクリア・・・と」
「ただし平行世界のご自身を動員してですが」
「誤差の範疇じゃろ」
「その間の身の回りのお世話がナイトメアモードでした」
「特に何もしておらんぞ?」
「ワガママ放題だったのはどちらさまでしょうか」
「平行世界の儂か?」
「目が痛いからブ〇ダという漫画を買ってこい等とほざく輩も居ました」
「儂じゃな」
「しかも当時の単行本でなど・・・」
「あー・・・」
「神保町へ行けばありましたが」
「!?」
「そこでその反応ですか」
「行ったのか!?」
「愉快な事が沢山ありました」
「第二の聖地へ!さあ、行くぞ!」
「これを奉納した後に、です」
「奉納?」
「この600巻を捨てるわけにもいきませんので、お寺に奉納して処理してもらおうと」
「リサイクル精神か。流石じゃな」
「ゼルレッチ様」
「なんじゃ?」
「・・・何往復すれば良いのでしょうか」
「流石に二人で運ぶのは無理があるな。ヘムヘムを呼ぶか」
「新大陸に帰ったような気がいたしますが」
「構わないとすぐ逃げるからな・・・」

 

2016年6月4日

睡眠不足

───────↓以下、本日の短編(?)↓───────

「・・・遠野。お前その服・・・なんなんだ?」
「なんなんだとは?」
「年がら年中その服じゃねーか」
「え?若干違うぞ?」
「何着持ってるんだ?」
「4」
「・・・マジか」
「一生ものだと思っている」
「いやいやいやいや!」
「これの下に着ているもの以外は有り得ないぞ?」
「それは拙いだろうが」
「いや。これを着たら他に着たくなくなる」
「そんな馬鹿な」
「四着しか持っていないから二着着回しの二着予備だ」
「何をそこまで駆り立てるんだよ」
「防水防火防刃防寒防暑服だからな。あ、防弾もか」
「待て!」
「なんだよ」
「ありえんだろ」
「そう思うのならそれで良いじゃないか」
「・・・・・・いや、なんか見覚えがあるぞ。しかも最近」
「何を?」
「土砂降りの雨の中、お前が教室に入ってきた時・・・服、濡れていなかったな」
「服のコーティングのおかげだな」
「鞄も髪も濡れてなかったよな!?」
「服のコーティングのおかげだな」
「それってコーティングじゃなくてバリア・・・」
「ありひこ」
「おっ、おう・・・」
「それ以上はいけない」
「・・・・・・了解した」

 

2016年6月5日

分かり切っている事が分からない。そういう大人には・・・

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「遠野は・・・帰ったな」
「クラスに残っているのは丁度半分です」
「よし。これより第四回「遠野の成分構成のアンケート前編」を行う」
『応!』
「アンケートは僅か二問。最近の遠野についてどうなのか。そしてその理由のみだ」
「いつも通りですか?」
「ああ。可愛い・綺麗・神秘的・妖艶・その他(記入欄あり)だ」
「理由は絶対ですか?」
「絶対ではないが・・・分かりやすい意思表示だな」
「エロいは?なあ、エロいは?」
「乾・・・妖艶にでも入れておけば良いんじゃないか?」
「その他に入れても良いか?」
「入れても良いが、お前だけ理由必須な」
「しまった!」
「それじゃ、配るぞ」

「うーし。回収だ。これは後編を回収して集計後に弓塚等が発表する」
「!?」
「従って乾・・・ギルティ宣告が下される可能性が高いぞ」
「エロいって書いたの俺じゃねーっす!」
「開票していないから何も言えないが・・・書かれていたら犯人特定が始まるだろうな」
「!?」
「乾乱心!」
「それは通常運転だ」
「明日はメンバー交代だ。ちゃんと遠野と共に下校しろよ?」
「了解!」

 

2016年6月6日

まあ、法的に色々と・・・

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「後編も荒れているね」
「あ、これ遠野くんの事じゃないよ」
「え?どれ?」
「これ」
「あー・・・ドッペルゲンガーさん達が来た時だね」
「あの人達はあの人達でキャラあるからね」
「じゃあこれも除外・・・」
「みんな理由書いてくれているから楽だね」
「そうだねぇ・・・・・・・・・」
「さつき?」
「・・・・・・これ」
「あー・・・乾くん」
「地雷?地雷なの?」
「見たら分かるよ」
「「・・・あー」」
「その他。俺の嫁・・・理由は言葉のとおり。あとエロい」
「始末ものだね」
「でもどうする?」
「・・・・・・乾くんのお姉さんに通報する」
「「!?」」
「最近たるんでいるどころか頭のネジが抜けているから、ちょっと締め直してもらわないと」
「・・・さつきの顔が怖い」
「まあ、しかたないかな」
「もちろんわたし達も動くよ」
「「うわぁ・・・」」

 

2016年6月7日

色々投げやりになって参りました(お仕事関係のみ)

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「乾くんが遠野くんと影武者を完全に識別できていない件について」
「アレってそう簡単に分からないよ!?」
「担任の先生でも見破るのに?」
「・・・あの先生、何者なの?」
「さあ?」
「さあって・・・さっちん調べたんじゃないの?」
「中の人が違うから分からないよ」
「え?中?」
「うん。どう調べても一般人だったよ。だから誰かと入れ替わっているとしか思えないんだ」
「それって」
「あ、大丈夫。元の人は別の所で働いているし」
「大問題じゃないの!?」
「多分上も了承済みなんだと思うよ?」
「・・・怖い話だね」
「いつもの事だよ」
「いつもって・・・」
「そんな事より乾くんだよ!」
「いやいや。私だって100%見極められないし」
「総合的に見て乾くんは五〇%以下の確率で判断しているんだよ?しかもそれでも構わないと思ってたり」
「・・・ギルティ」
「でしょ?」
「もしかして、お姉さんタイプ?」
「そこだけはキッチリ見極めていると思う」
「最悪だね」
「処罰対象だね」
「これも報告っと」
「乾くん、生きて夏休みには入れるかな・・・」
「生きてはいると思うよ。生きては」
「・・・さっちん。目が笑ってない・・・」

 

2016年6月8日

イライラカリカリ・・・

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「あ、拙い」
「え?志貴?どうかしたの?」
「緊急警報がきたんだ」
「え?えっ?」
「ほら」
「凄く細いブレスレットね・・・」
「これを───アルクェイドさんが付けても分かるかな?」
「え?うわっ!?モニターが現れた!?」
「っと、そう言うわけだからちょっと行って様子見てくるね」
「まって!なんか惑星どうたらとか凄い規模の話だったのよ!?」
「いつもの事だよ」
「いつもって、結構な頻度あるって事!?」
「まあ、月一くらいかな」
「多くない!?」
「基本様子見に行く程度だよ。稀に壊滅しかねない事態に陥った時のみ手を貸すくらいだし」
「それって、拙くない?」
「実際相手には最終戦力がいるから問題は無いけどね」
「でも志貴が手を出して相手を殲滅───」
「殲滅してないからね!?味方側全員を回復させる程度だよ!?」
「ええっ!?」
「なんで驚くのさ・・・」
「だって志貴が手を貸すっていったら・・・」
「イコール殲滅って先生じゃないんだから」
「ブルーよりも翡翠?」
「・・・・・・あー」
「それよりも大丈夫なの?なんか切羽詰まっていたみたいだけど」
「うーん・・・ギリギリ行けそうなんだけど・・・とりあえず行ってくるね」
「いってらっしゃーい」

「ただいま」
「五分も経ってないんだけど?」
「癒しの風波って技を使ったら敵の戦力がダウンして味方が回復しちゃった」
「・・・志貴」
「覚えたての技は駄目、絶対」

 

2016年6月9日

休みが休みじゃなくなった瞬間とネタがネタじゃなくなった瞬間は似ている気がする。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

深呼吸完了。青タイツは倒したと思われる。
そして一般人を攻撃した事実がある。
よって・・・
庭先で弓を構える。
方角は・・・言峰教会。
つがえている矢は少し特殊な代物だ。
ゆっくりと、ゆっくりと弦を引き、見えぬ目的地への道筋を組み立てていく。
そして───
ガウンッ
獣の咆吼のような音と共に矢が放たれた。
それと同時に俺は塀を越えて走る。
「ご主人様!?」
「五分以内に戻る!」
慌てた桜にそう言い、全力で駆けた。
目的地は───矢と同じ言峰教会。
宣言通りお見舞いしてやろう。
懐から天狗の面を取りだし、それを被る。
完全武装完了。
近くのビルを一気に駆け上がり、ビルの屋上へと到達する。
そこからは教会の屋根が微かに見えた。
俺は気を整えると更に高さを求めて垂直に跳び、
「喰らえぃっ!」
裂帛の気合いと共に超覇王至高拳を繰り出した。
EXではないが出力は八割。
空気を叩き破る音と共に巨大な光弾が言峰教会へ向かって行った。
しかし、
「・・・やはり」
教会に到達する直前で何者かに相殺されたようだ。
ただ、その数秒後には教会辺りから煙が上がった。
「遅れて一ノ矢が到達・・・最終警告と理解するかそれとも・・・喧嘩を売ってくるか」
平穏からかなり遠ざかっている今、胃が痛い思いをしなければならないのかと顔をしかめた。

 

2016年6月10日

はまじ

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

長年極限流を体感して分かった事がある。
これって、与えられた技だけオートモードで出るんだが、技の構造自体は理解できる。
まあ、そうでなければ技が発動しないのだろうが・・・つまりだ。
「虎煌拳!」
普通に気弾が撃てる。
技名は言わなくても問題は無いが、気分だ。
更に、気を溜め込み・・・
「極限流奥義、覇王獅咬拳!」
虚空に向かって放たれた極太のレーザーは放ったこちらも愕然となるような代物だった。
「超覇王至高拳のMAXより恐ろしい技を・・・」
「グランドマスター!?今の!今のはなんなんですか!?」
もの凄い速さで庭先に駆け込んできたライダーに自己鍛錬だと言い切りどうしたものかと考える。
今放ったの、拙くね?と。

極太の気砲を教会から見ていた言峰とギルガメッシュはただ呆然としていた。
「・・・・・・あれ、なんだったのよ」
(ガタガタブルブル)
「ねえ、英雄王。脅しの一撃をかき消して慢心していたら槍が降ってきて直撃した英雄王?」
「エアで迎撃した直後に頭上からの一撃よ!?」
「言葉言葉」
「っ・・・そういう貴様こそ」
「んんっ!・・・兎も角、あれほどの力をわざと誇示して見せるという事は」
「・・・実はこの国の組織の監査役とかではないか?」
「!?」
「綺礼。その考えはなかったという顔をされても困るぞ」
「聖杯戦争による犠牲者が出ているため、次はないという最後通牒!?」
「・・・アレを、またあの砲撃を喰らうのか・・・」
「もう受ける事前提!?」
「安心できるような、大きく温かい何かに包まれているようなそんな気持ちに・・・」
「帰ってきなさい!」
「っ!?」
「ギルガメッシュ。英雄王。戦っ「断固断る!」・・・まあ、そう言うとは思っていた」
言峰はため息を吐き、どうしたものかと思考を巡らせるのだった。

 

2016年6月11日

自称バランサーほどアンバランスな人はいないと思います。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「グランドマスター」
「ン?」
「前回の聖杯戦争に参加をしていたと聞いたのですが」
「参加はしていないよ」
「えっ?」
「巨大な化け物に全力超覇王至高拳をぶちかましたのと・・・大災害が起きた際に再度ぶちかました程度だな。一般人枠ですね。一般人被害者」
「・・・一般人がセイバーの全力と同等の力を三連続で放つとか有り得ない話ですが・・・」
「できるんだからしょうがない」
「しかも・・・子どもですよね?その時は」
「今も一応未成ね───あー・・・うん。成人男性」
「今色々な葛藤の後に決断を下しましたね」
「まあ、ライダーさんの膝枕を受けるには少年が良いかなと思ったけど、青年だしまあ・・・」
「そのままで。でなければ少し前屈みになりますよ?」
「なんという脅迫・・・」
「ちなみに次はサクラの番です」
「・・・待て。強制的に膝枕を受ける側って意味が分からないよ?」
「御奉仕させて戴けないのでこれくらいは・・・」
「もうそのまま寝ていようかな」
「是非」
「選択肢間違えた!?何故そんなに興奮してる!?」
「よもや膝枕から添い寝へのコンボに繋げる事ができるとは・・・」
「なんか色々危機感を感じる!?」
「駄目、ですか?」
「・・・寝る」

「・・・ぐぎぎぎ・・・」
「先輩。血涙出てますよ」
「桜は悔しくないの!?」
「いえ全く。ご主人様ですから」
「意味が分かんないよ!?」
「───しかし、前回以上に強くなって・・・」
「セイバー?」
「・・・ライダーを倒すということは彼と敵対する事・・・かなりの難題ですね」
「倒せるの?」
「無理です」
「即答!?」
「英雄王に箒で挑んだ方がまだマシだと」
「どんだけ!?」
「制限無しでバンバンあんな攻撃を放ててバーサーカーも一撃で吹き飛ばす豪腕も有しているってどんな化け物ですか!恐らく寝込みを襲っても返り討ちだと断言できますよ!?」
「「あ、涙目だ」」

 

2016年6月12日

気が付くと、一日が終わろうとしていた件について。   orz

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「イィィエエェェアァァァッ!」
気合いと共に手刀の唐竹割りでハルバートをたたき折った。
「・・・えっ?」
「真 天地覇煌拳!」
「かっ、ふ・・・」
「からの・・・投げっぱなし二本背負い!」
メイドを投げ飛ばして壊された塀の向こうを睨み付ける。
「さぁて・・・どういうことなのか、説明してもらおうか」
「ひっ!?」
「とりあえず・・・これ直してから説教な?」

「坂崎さん。あの子達を言われたお屋敷まで送ってあげましたが・・・」
「ああ、スミマセン。何せまだ免許を取っていないので車の運転が」
「いえいえ。しかしあの子達は一体」
「外国の貴族の子どもらしいですよ」
「え!?」
「少し一般常識が欠如しているのでキチンと怒ってやらねばならないんですが」
「メイドさん。吹き飛ばされていましたが、平然としていましたね」
「どうやら護衛のようで、色々と強化しているようです」
「ああ、坂崎さんが常々仰っている気の力によるコーティングですか」
「貴方達もできるようになってきましたよね?」
「あそこまでの防御力はちょっと・・・」
「まあ、体感コントロールと気功を駆使してライダーと戦える時点で問題無いのですが」
「いえいえ。未だ師匠の足下にも及びません」
・・・いや、お姉様方。貴女方が戦闘モードに入った時点でどこぞの組の方々土下座してましたよね?
「せめて気弾を10m飛ばせたり気合いで掴み掛かってきたならず者を吹き飛ばせるくらいになりたいです」
この人達ならちょっと頑張ればできそうな到達点だ。
「そう言えば、師範代お二人がこちらに戻ると連絡が」
「・・・えっ?」
「師範代が日本に来ているので一度顔を出すと」
「日本に来てるのか・・・」
何というタイミングだ。嫌な予感しかしないぞ。
「どこまで強くなったのか知りたいと。ただ、二対一でお願いしますとの事でした」
「どうしてそこで弱気かな・・・」
とは言え、少し対策を練っておくとしよう。
聖杯戦争なんざ後だ。後。

 

2016年6月13日

おっとセルフ修羅場。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「一刀両断!」
「ぬるい!」
「はああああっっ!」
「見切った!」
「「これで!」」
「喝っ!」
「・・・・・・流石ご主人様・・・気弾を気合いでかき消すなんて」
「あの・・・サクラ。向こうに霊体で不法侵入しようとしていたアーチャーが倒れているのですが・・・」
「縛って外に吊していたら良いと思うの」
「・・・了解」
「・・・さすが、師匠。一部隊を二人で壊滅できたので少しは追いつけたと思ったのですが・・・」
「覇王翔吼拳を撃てて初めて一人前だ。しかし覇王至高拳を撃てねば到達は不可能!」
「───あの、ご主人様。あの桁違いの波動は」
「あれは覇王獅咬拳だ。あの領域に到達できれば・・・人ではないな。うん」
「自分の存在を否定した!?」
「桜ちゃん。師匠が何かとんでもない技をやらかしたの!?」
「その話、詳しく!」
「この知りたがりさんどもめ・・・」
「では、これを外に吊して───」
「ライダー」
「はいっ!?」
「それを庭先に吊してくれ。少し斜めに撃てるように」
「・・・何だか、とても嫌な予感が」
「のぞき魔や暗殺者は万死に値すると思わないか?」
「アーチャーの死が確定した瞬間ですね。分かります」
「いやいや。流石に消し飛ばしはしないが・・・覇王至高拳のお手本は見せておかないと」
「彼にHPという概念があったら恐らく半分は消し飛ばされるのでしょうね・・・」
「全力では撃たない。だから安心して吊して欲しい」
「いえ、全力でも構わないのですが・・・分かりました」
「全員集合。これより極限流奥義、覇王至高拳の手本を見せるぞ」
『ハイッ!』
「・・・アーチャー。貴方の犠牲は無駄ではありません」

 

2016年6月14日

何が何だか分からないうちに一日が終わろうとしているんですが。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

結論から言おう。
アーチャーは一応生きていた。
フラフラと歩いて帰った。
途中、職質されない事を祈ろう。
いや、それ以前にあの状態で襲撃されたらアウトだな。
「桜ちゃんが言っていたとんでもない技って・・・確かにとんでもないわ」
「あ、でもアレを三連発したり波動砲みたいな技もありましたよ?」
「師匠!?人ですか!?」
「人以前に武人だ」
「種族・武人ね。OK把握」
───新分類として認識されました───
「!?」
「ご主人様?」
「・・・俺は哺乳網武人目ヒト科ヒト属か?」
「えっ?師匠は哺乳網武人目ヒト科ヒト属師匠だよね?」
「・・・とうとうサル目、もしくは霊長類から離脱してしまったか・・・」
「やったね師匠!唯一種だ!」
「まあ、師匠ならやらかすと信じていました」
「・・・えっと、えっと」
「桜。何も言わなくて良い。ちょっとこの二人と再稽古を行いたくなったよ」
「「!?」」
「男女平等にあの技を使わせてもらおう」
「待って!飛燕疾風脚からの暫烈拳は本気勘弁ですよ!?」
「ははは。修行が甘すぎたようだからな」
「いやーーーーーっ!師匠に傷物にされr・・・あ、責任取ってもらうという意味では良いかも」
「全力で殴って殺ろう」
「何か物騒すぎる語感がありましたよ!?師匠!?師匠!!?」
「・・・諦めて戦った方が傷も浅く済む」
「分かっているようだな。ならば───征くぞ」
「「天狗のお面付けた!?」」
「チェストーーーーーッ!!」
「「避けなければ死ぬ!?」」

 

2016年6月15日

この妄言、本日三度目です。バックアップボタンを押すと同時に落ちるとか・・・巫山戯てますね。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「・・・二人とも一応は合格か。ガチ泣きしながら逃げていったが」
「あれは逃げるのが当たり前だと思います」
「一人が泣きながら気弾連発し、もう一人が車の確保。そして逃走経路を完全確保した上で二人で弾幕を張って逃走・・・赤点ギリギリだが合格だ」
「ご主人様。アレってトラウマになっていませんか?」
「まあ、ただの恐怖ではなく絶対的な力の差を感じながらの絶望戦だから」
「えっ?」
「殺気を叩きつけながらの戦闘だったからあの二人も必死だったという事だ」
「本気だったんですか!?」
「いやまったく。本気ならあの二人が最初に弾幕を張った時点で覇王至高拳を撃っている」
「それって・・・」
「あの気弾で覇王至高拳は止められない。つまり」
「・・・・・・実践形式のテストだったと?」
「それくらいの状態で戦わないと分からない事も多々ある」
「うわぁ・・・」
「桜。端でガタガタ震えている連中を呼んでくれ」
「ライダーも先輩もどうしたんですか?」
「あー・・・俺の殺気を受けたんだろうな」
「それでもライダーは英霊ですよ?」
「だよなぁ・・・まあ、戦場の経験が豊富という事では無いってことだろう」
「それなりに場数を踏んでいるはずのあの二人ですら泣いていましたが」
「あそこまで動けるのなら問題無い。それに気弾から虎煌拳に昇華させていたし」
「虎煌拳、ですか」
「強弱の二連撃も撃てていたから合格だったというわけだ」
「お二人とも・・・大丈夫でしょうか」
「そのまま空港に向かっているはずだが・・・機内でダウンするだろうな」
「でも、どうしてあんなことを」
「いつ死ぬか分からないからな」
「えっ?」
「アサシンやキャスターがいつ襲いかかってくるか分からない。更に言えば同盟を組んでこちらに襲いかかってくる可能性も考えている」
「えっと・・・ご主人様を襲うと?」
「可能性はゼロでは無い。しかし、こちらもセイバーと組めば問題は無い」
「あ」
「のぞき魔は除外する」
「DEATHよねー」

 

2016年6月16日

カウント開始ですかそうですか。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

突然ですが、現在、大量の骨に襲われております。
「通常の攻撃ではなく気を籠めて打て!」
『ハイッ!』
そして門下生共々骨潰しに勤しんでおります。
「師匠!通常攻撃は効かないのに気を纏うと効くのは何故ですか!?」
「アンデットに生者の気は猛毒だとライトノベルで書かれていた気がするけど、これかな?」
「曖昧じゃないですか!?」
「俺は気を纏わずとも───」
バギャッ!
「ほら」
「・・・えー?」
「結構必死に倒しているんですが!?」
「覇王至高拳!」
ちなみに弱で眼前の骨は一掃できた。
「うむ。やはり弱い」
「いやいやいやいや!」
全員が否定してくるが、弱だぞ?アーチャーでも耐えられるレベルなんだぞ?
「貴方が───」
何か上から声がしたかと思うと・・・コウモリ女、もといキャスターっぽい女性が何かスタンバってらっしゃいました。
「邪魔を」
「拙い!全員後ろへ!」
気を籠め一息に吐き、
「しn「覇王至高拳!」・・・えっ!?」
マックス超覇王至高拳を放った。
何か大魔術放たれそうな気配だったため、マックスでしかも三連射タイプを放ったが、流石の魔女。見事にかき消してしかもこちらに魔術を当ててきた。
既にスタンバっていた猛虎無頼岩でガードしまくっていたため共にほぼノーダメージだが。
「化け物!?」
「オマエモナー」
「や。師匠まだ余裕過ぎますよね?」
背後にいた味方が精神的に敵だったでござる。
「HAHAHA!よーし続けて撃っちゃうぞー」
そう言って構えて気を溜めたところで───
「飛燕疾風、暫烈拳!」
死角から襲いかかってきた色ボケ教師を迎撃した。
「宗一郎様!?」
「更に───一撃、必殺!(弱)」
トドメの真 天地覇煌拳も忘れずに追撃で入れておく。
驚いた事に飛燕疾風脚は襲撃からの切り替えでガードして見せたが、暫烈拳の吸い込み判定のタイミングで迎撃に移ろうとしていたらしく見事に吸われて打ち上げられ、真 天地覇煌拳をモロに受けてダウンした。
「精進が足りん、出直せい!」
キャラは違うがとりあえず言っておく。
「で、そこの魔女さん。どうする?試合続行する?それとも毎回壊されているその塀を直して帰る?」
右手に天狗のお面を握りしめ、浮かんでいるキャスターを睨む。
「あかん。師匠マジギレ手前や・・・」
「覇王至高拳弱撃って即強撃った挙げ句あの三連射ですね。分かります」
「ご主人様・・・何だかこちらが悪役のような感じなんですけど・・・」
「あの人なら攻撃かき消せるのよね?みんなで気弾撃って練習の的に」
『その手が!』
───あの、後ろの皆さんが通常運転どころか暴走し始めているので早めの回答をお願いします。

 

2016年6月17日

投げ間合いと吸い込みは反則過ぎると思うのですよ。あと無敵時間。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

ふらつきながら起き上がった葛木教諭をサクッと無視して山へ帰れと言い放って終了。
キチンと塀を直してくれたので不問としよう。
何か心なしか強化されたような気がするが、構うまい。
女性陣が「あぁ・・・的が帰って行く・・・」と恐ろしい事を呟いていたがこれもサクッと無視しておこう。
さて、葛木教諭に肩を貸して去っていったアサシンを含め七名のサーヴァントを見たわけだが・・・一人倒したが。
さて、ここでギルさんの登場ですよ。
少し高い建物の屋上から見下ろすおぜうさま。
格好付けて見下ろしているが実は今来たところだったりする。
美人さんだし、格好いいけど・・・今来た事を知っているこちらとしてはソッと放置しておく事にする。
「あの・・・ご主人様。あの方は」
「見ちゃいけません」
「はぁ・・・」
「皆さんお疲れ様でした。明日約束の蕎麦作りをしますので楽しみにしていてください」
『ハイッ!』
皆さん満面の笑顔だ。
さあ、俺らも家に───
「私を無視するとは・・・イイ度胸ですね」
あ、無視されて拗ねてらっしゃる。
もしや同じパターンになるか?それは拙い。
内に籠めていた気を使い一気に屋上へと跳び上がる。
「!?」
「問おう。貴女は一般人をも攻撃対象とする敵か?それとも」
あ、あれ?
覇王至高拳を撃とうかと構えていたら何かおぜうさまの反応が違う気がしますが?
なーんか「きゃー!イマシタワー!」って感じで顔を赤らめ、目を潤ませているんですが・・・
「まさか・・・貴方が天狗殿!?」
「えっ?町の平和を求める者である事は間違いありませんが・・・」
覇王至高拳をキャンセルして答える。
あるぇー?何か凄くキャラ違ってね?

 

2016年6月18日

アレ?昨日どのタイミングで寝たんだろう・・・ここで寝て・・・あれ?

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

どうやらおぜうさまは俺の隠れファンらしい。意味は分からんが。
「あの時安心できるような、大きく温かい何かに包まれているようなそんな気持ちになったの。まるで母の愛に包まれているような・・・」
「それは気の一面ですから。拳をぶつけ合うと相手の心が分かるとも」
「あの時からずっと貴方の事を想っていましたの!」
あ、あるぇー?
「正直聖杯戦争なんでどうでも良いですわ。貴方に会う事、それだけが第一の望みでしたの!」
・・・キャラが変わりすぎてどう対処して良いのやら・・・
アレか?衝撃で女性化したのも平行世界で女性だったギルさんと体が入れ替わったとかか?
分からん。
「あの、ハグしてもらっても宜しいでしょうか」
あーはいはい。どうぞどうぞ。
軽くハグをしたが、攻撃の意図は全くない。戦う気すら無いようだ。
ただ、
「───決めました」
「何を?」
「私は貴方に見合う女帝になります!」
──────意味が、分かりませんよ?
「貴方の平穏を守る王に、貴方と共に居られる者に、私はなります!」
「・・・」
どう声をかけたら良いものか・・・
「そのためにも色々と用意せねば!名残惜しいのですがお住まいは分かりました!では!」
キャラクターが変わっていた挙げ句住まいまでバレたと・・・最悪じゃないか。
俺はかなり凹みながら家に戻りその事を話すと、
「───かなり驚きましたが、害にならないのなら良いのでは?」
「ご主人様を支える人が増えたと。良いことでは?」
好意的な回答が来てしまった。
マジで今後予測がつかなくなってきたが・・・聖杯戦争って続くのか?
戦う気があるのって、バーサーカーとキャスターくらいじゃないか?
あ、一応セイバーも戦う気はあるか。
アーチャーは・・・何だろう。今後ここには寄りつかない気がする。
まあ、今後も専守防衛って事は変わらないか。
たっぷり反撃するが。

 

2016年6月19日

お仕事・・・お仕事・・・

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「そう言えば、ご主人様」
「ん?」
「たたき折った大斧はどうされたのですか?」
「返したぞ?」
「えっ?」
「後からなんやかんや言われるのもどうかと思ってくっつけて返した」
「返したって・・・」
「トマホークって」
「・・・・・・非常に怖いのですが、まさか、投擲を?」
「持っていくのは面倒だからな」
「弓とは違うんですよ!?」
「力のいれ具合と放物線の計算は同じだ」
「いやいやいやいや・・・ぇえー?」
「何も連絡が来ていないという事は届いたって事だろう」
「人的被害があった可能性は考慮されていませんよね!?」
「ないな」
「ないんですか・・・」
「あったとしてもバーサーカーに当たったくらいだろう」
「それ大問題なのでは・・・」
「当たったとして、残機が1になるくらいだろう」
「実際は?」
「プラスマイナス5メートルの誤差があるくらいだろうから、人には当たらないだろうよ」
「屋敷から出たら当たるのでは?」
「アレだけの攻撃を受けて強制送還された後出かける阿呆のことは知らん」
「・・・・・・警告込みと」
「場合によっては攻め入った奴に対してのトラップかもな」
「えっ?」
「投げた時に、妙な気配があの方面にあった」
「まさか・・・」
「当たってはいないぞ?気配は残っていたからな?」
「当たったら即死間違い無しですからね」
「普通のサーヴァントならアウトだろうな」
「普通でなかった場合は・・・」
「超反応で避けるか、弾くか・・・弾けるかなぁ・・・」
「ライダー!ライダー!!」
「何時間前の話だと思っているんだ・・・」

 

2016年6月20日

ああ、この人達、引き継ぐ気ないな・・・

───────↓以下、本日の短編(?)↓───────

「・・・警察に無言で後をつけられた時の恐怖と言ったら・・・」
「公的ストーカーとか。何をやらかした」
「何もしてねーよ!ちょっと夜遊びしただけだ!」
「このタイミングに?補導通り越して職質からの逮捕コースだと思うんだが」
「お前どんだけ俺を犯罪者にしたいんだよ!」
「イチゴさんにだけは迷惑掛けるなよ?」
「俺がかけられているんだが・・・」
「は?」
「この前警察から「済まないが君のお姉さんを引き取りに来てくれ」と頼まれたり、その前はどこぞの組から「金は出すからお前さんの姉さんを連れて行ってくれ!」と懇願されたり・・・」
「イチゴさん。何してんのさ・・・」
「情報屋の真似事をして情報収集をしたところ気になることがあったんだろうな。組事務所に真偽を確かめるために突貫。構成員を半数近く行動不能に陥らせたり」
「本当に何してんのさ!」
「警察に情報をリークしてお金をもらうはずだったのに上層部がそれを突っぱねて腹を立てた姉貴が乗り込み、お偉方の秘密を証拠付きで暴露すると脅したり・・・」
「イチゴさん・・・」
「まあ、お前の前では自由奔放で優しい姉貴だが」
「今話を聞いた段階でも自由だよ」
「度が過ぎた自由さだな」
「まあ、仕方ないよ。自由人なんだから」
「姉貴への優しさの8%で良いから俺に」
「あるからすぐに金を返せと言わないだろ?」
「・・・さーせん」
「って事はイチゴさんは今探偵?」
「いいや。警察署で非常勤職員しているぞ」
「・・・・・・は?」
「警察署で非常勤職員しているぞ」
「話の流れからそれはおかしいと───いや、あー・・・」
「多分予想通りだな。野放しにするよりも近くにいてもらった方が危険は少ないと判断したんだろうよ」
「マジか」
「多分だけどな」
「可能性大ありか?」
「十中八九そうだと思うぞ?何か給料良いらしいし」
「どんだけ弱みを握られていたんだ・・・」

 

2016年6月21日

退職届を用意しておくかな。一応いつでも叩きつけられるように。

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「また?」
「はい。今回は14名程です」
「なになに?どうしたの?」
「遠野の屋敷の前に14名ほど女性が集まっているんだって」
「は?」
「なんでも「遠野志貴」に襲われたんだって」
「・・・へぇ」
「僕も七夜くんも襲ったことなんてないんだけどなぁ・・・」
「で?その子達はどうするの?」
「警察及び弁護士が模倣犯の可能性を視野に捜査するって。ただ、今騒いでいる子達は一度任意同行を求めた上で・・・だけど」
「あー・・・」
「だからアルクェイドさん」
「?」
「僕のために怒ってくれるのは嬉しいけど、怒らないでね?」
「あ、うぅ・・・」
「?」
「志貴さまのその仕草は反則かと」
「どうしようもないよね!?」
「あと一点」
「?」
「ヨーロッパ各地の関係各社に対して嫌がらせが」
「情報を集めた上で叩き潰して」
「・・・これに対しては速攻なのね」
「───手配は完了しておりますが、全て訴える形でしょうか」
「うん」
「・・・畏まりました」

 

2016年6月22日

出先でダウン。同行者には気付かれていないので安心・・・安心?

───────↓以下、本日の短編(PANIC)↓───────

「先が、見えない・・・」
「アルクェイドさん。人の部屋に入ってくるなりそんな事言われても・・・」
「あのゲームのやりこみ要素と追加の農林水産支援がわたしを苦しめてるのよ!?」
「意味が全く分かりません」
「まさか・・・あのアップデートをスルーしてるの!?」
「えっ?」
「農家、木こり、漁師が更に強化されたのよ!?」
「いや、そんな興奮気味に言われても・・・」
「農家は通常の農家以外で主食特化農家や野菜農家、果樹農家がいて、木こりは木工職人や猟師、罠師が追加されたし、漁師に至っては銛師、釣り師、網師なんて強化が期待できるセカンドジョブが選択できるのよ!?」
「・・・いやぁ・・・僕、そこまでやりこんでませんし」
「それでも唯一職だもんね・・・」
「ちなみにアルクェイドさんは?」
「わたしのジョブ?」
「はい」
「・・・・・・アレ?」
「どうしたんですか?」
「初期は冒険者で、素手で色々していたから冒険者(闘士)になってて、その時称号が沈黙の戦姫で・・・・・・」
「アルクェイドさん?」
「ゴメン志貴。わたしも人のこと言えなくなってるかも知れない」
「えっ?」
「わたしの職業欄、移動君主になってたと思う」
「いどうくんしゅ?」
「あ、その幼い感じの言い方可愛い」
「意味が分からないよ」
「わたしも分からないわ。ただ、どこへ行っても王族対応されるとか」
「原因は?」
「色々あり過ぎて分からないわ。ただ」
「ただ?」
「初期登録時に何か情報を取っていないかなぁと」
「えっ?」
「志貴の関係者のデータはちょっと基礎データに色をつけているとか」
「前にひいきは無いって言っていたような・・・確認してみる」

「どうだったの?」
「登録の際に身元が分かっている人はその人の基礎データを裏設定とは別の隠しパラメーターに組み込んでいるんだって。他にも何か言ってたけど分からなかったよ」
「じゃあ志貴も・・・」
「僕は初期のレベル50での別大陸スタート以外は一切ないんだって」
「えっ?」
「これに関しては責任を持って断言しますって」
「・・・・・・」

 

2016年6月23日

6月23日。沖縄は慰霊の日でおやすみです。キチンと黙祷しましたよ?

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「次!」
「いきます!」
「温い!」
「ぐっ!?」
「ていやぁ!」
「がはっ!?」
「次!」
「いや、あの・・・剣を腕でガードした挙げ句一撃でセイバーを吹き飛ばして次と言われましても・・・」
「むぅ・・・よもやバーサーカーとアーチャーが相討ちするとは思わなかったから気が立っていたな」
「倒したのはグランドマスターですからね!?」
「ピンポイントで当たるとは思わなかった。しかも英霊に・・・」
「バーサーカーのいる場所に特攻をかけるお馬鹿さんもお馬鹿さんですが」
「・・・・・・」
「あの屋敷からメイド含め全員をここに住まわせているわけだが・・・少し手狭になってきたな」
「だからって後ろの中古住宅を普通買いませんよ?」
「後ろの婆さん知り合いだから。施設に入るのにお金がねぇ・・・って言ってたから買っただけだよ」
「お金がなくなりましたが・・・」
「いや?臨時収入を充てたから問題無いよ」
「臨時、収入?」
「ああ。その場で分かる宝くじを何となく買ったら1等が当たってな。それをそのまま婆さんに渡したんだ」
「それって・・・」
「土地建物の所有権移転の手続きもしているから問題は無いよ」
「いや、そうではなくて・・・」
「しまいには拝まれたから焦ったけど」
「そうではなくてですね」
「?なんだ?」
「それ、今日一日での話ですよね?」
「ああ。勿論」
「・・・・・・えー?」
「?まあ、そんな事より桜。あの二人に電話はしておいたか?」
「あ、はい」
「無駄に情報網と知人の多いあの二人だ。条件に見合う術士を捜してくれるだろう」
「・・・えっと、サクラ?」

 

2016年6月24日

部屋、使用不能。

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「できるできる詐欺とか、そんな生やさしいものでは無かった・・・」
構造を把握し、色々考察した結果できると判断しての結果だったが、本当にできるとは。
クロスカッターとバルカンパンチが使えるようになってしまった。
バルカンパンチは94仕様のサングラス軍人さん側だが。
ギャラクティカファントムは仕組み上使えそうにないが、ストームブリンガーはいけそうだ。
しかしそうなると何を吸収するのだろうか。
HPや体力ゲージって気力とは別だしなぁ・・・
まあ、それ以前にまだ使えないんだ。暫く練習あるのみだな。
───ん?待てよ?
って事は、石破使えちゃうんですか!?
覇王獅咬拳を使える今となってはそれなりに強いという気持ち?
んなこたぁない。
下手すると可動式だぞ?
使える場合は切り札になるかも知れないが、使いどころを間違えば被害が半端なくなってしまう。
練習は慎重に。
「・・・グランドマスターが更に高みへ・・・」
ライダーが何か呆然としているけど気にせず練習だ。

ストームブリンガーとファイナルブリンガーをマスターしてしまった。
葛木教諭達がが立てないほど消耗してしまったが、些細なことだ。
襲撃してきたわけだし。
ジャンプ大キック+立ち近距離大パンチのストームブリンガーとか。
一撃で完全にダウンしてしまったよ。
で、一緒にいた佐々木さんが刀を構えて技を発動させた瞬間にファイナル発動。
全方向同時攻撃の瞬間に無敵時間発動とか最悪なんですよ。
しかもちょっとダッシュして間合い内。
頭を掴んで背後に回り───エネルギーを吸い取る!
結果、ダウンどころか何か佐々木さん、薄くなってますよ?
まあ、目的は達成したし、帰るか。
修行に来たのに突然襲われたから返り討ちにしてしまったけど、こちらから攻めるつもりはないし。
いや、まあ・・・攻め込んだ扱いなんだろうけど、俺自身マスターでも何でもないし。
よし。帰ろう。

 

2016年6月25日

部屋、使用不能継続中。全く片付かないとか・・・

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「というわけでちょっと試したいのだが。少しでも悪影響が分かったら停止する」
「・・・人や吸血鬼を越えた別世界の化け物って判断で良い?」
「そのハイライト無しの瞳は止めて欲しいな」
「そんな事できるなんて人じゃないもん!」
「残念!人です!多分!」
「多分て・・・ご主人さま・・・」
「それ以前にグランドマスター。途中で止めることは可能なのですか?」
「可能だよ。さっき通り魔に試してみたから間違いない」
「「「通り魔!?」」」
「だからもし何かあったら技をキャンセルするよ」
「・・・でも、力を取り込んだらお兄ちゃんが」
「それを確かめる意味でもやるんだ」
「・・・・・・良いよ」
「イリヤちゃん!?」
「痛くない?」
「痛くはないらしい。ただ全力で吸い取った連中はダウンしたが、命に別状はなかった」
「それなら───」
「では始めようか・・・ストーム、ブリンガーっ!」

「・・・で、どうして胸に三つの傷跡ができるのよ」
「俺が聞きたい。しかし・・・案外問題無くできたな」
「・・・お兄ちゃんのキャパシティーが異常なのか、そもそも人間じゃない構造しているのか・・・」
「「後者で」」
「ライダーも桜も酷くないか!?」
「え?だって・・・ねぇ」
「新分類として認識されたではないですか」
「・・・・・・あー。そうだったな」
「思い出したくなかったと言うよりも、純粋に忘れていただけみたいですね」
「流石ご主人様。大きいです」
「実際ここに居るからどうしようもないからなぁ。よし、これで一応イリヤの問題はある程度解決した」
「え?でもその胸の傷は・・・」
「この位置にできたって事は形の答えも分かっている。胸に七つの傷なんてな・・・」
「お兄ちゃん本当に何者なの?」
「平凡を求める武人だ」
「「「・・・似合わない」」」
「三人同時にハモるなよ。恥ずかしい・・・」

 

2016年6月26日

夜中にコソコソと更新作業。いや、今部屋使えないので厳しいんですよ・・・

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「情報が来ました!」
「早いな!」
「色々頑張ったので出入禁止だけは勘弁してくださいとのことでした」
「いや、本気で怒ってはいないんだが・・・まあ、良い。今度来たらクロスカッターを教えよう」
「・・・あ。これ全力で逃げて欲しいレベルです」
「目的の人物はどこに潜んでいる?」
「日本国内にいるらしいですよ?超一流の人形師らしいです」
「あ、やっぱりあの人確定か・・・」
「はい?」
「連絡方法などは?」
「それが・・・分からないらしいです」
「だろうな」
「お知り合いですか?」
「一応、知ってはいるというレベル。ただ、この人以外で居ないかなーと思ってたんだが、無理か」
「この人以外だと少し方向性が違うそうで・・・」
「仕方ないか・・・会うときっと戦闘になるんだよなぁ・・・」
「ご主人様、何かやらかしたのですか?」
「俺がやらかしたこと前提?違うからな?」
「相手が分かるという事は、居場所も」
「よく知ってる。明日ちょっと行ってくる」
「そんなに簡単に行ける場所なんですか!?」
「まあ、簡単ではないが行ける。ただし向こうで不慮の事故で死ぬかも知れないからその時はスマン」
「待ってください!何なんですか!?その物騒な」
「戦闘になるって言っただろ?」
「はい」
「本人だけなら何でもないんだが、一人厄介な奴が居て・・・ソイツと戦った場合はちょっとね・・・」
「無事に帰ってきてください」
「善処する。相手が刃物を出す前に話し合うよ」
「!?」

 

2016年6月27日

久しぶりにアルフィーの曲が聴きたくなったんですが、年ですかね?

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「───全面協力を戴きましたので、聖杯戦争が終わり次第実験台になってきます」
「・・・グランドマスター・・・何故そんなにボロボロなんでしょうか」
「それ以上に頬のぶたれた痕が気になるんですが・・・」
「気にしないでくれ・・・」
「ご主人様が本気で疲れているなんて・・・」
「今ストレスゲージもマックスだから色々拙い」
「好機!?」
「やろうってなら・・・もう、遅いか」
「あれ!?どうして天狗のお面を───」
「セイバー・・・どうして自ら地雷を踏み抜くんですか・・・」
「えっ?」
「やっぱりストレス解消は何も考えずに戦うことだよな」
「ひいいっ!?」
「サクラ。逃げましょう」
「ご主人様がバーサクモードに入った今、近くに居たら巻き込まれちゃいますからね」
「師匠・・・凄い・・・」
「先輩。逃げないと本当に危ないですよ?」
「師匠に殺されるなら本望!」
「・・・先輩、余裕ありますね」
「サクラ!」
「緊急離脱!」
「「えっ?」」
「虎煌、覇王至高拳・・・ぬん!」
「セイバー!」
「エクス、カリバーーーーッ!!」
「見切ったわっ!」
「「・・・うそん」」
「今度はこちらから征くぞ!」
「また気弾ですか!」
「セイバー!何か拙いよ!避けて!」
「───えっ?」

「・・・セイバーさんが他人には見せられないような状態になっている件について」
「事後ですね」
「・・・・・・」
「先輩も・・・被害はなかったようですけど、いえ、被害ありですね」
「間近で体感した場合、私でもああなると思います」
「・・・・・・DEATHよねー」

 

2016年6月28日

ストレスがマッハでヤバい

───────↓以下、本日の短編(クラスメイトとしてトリップしたのでチートでMOBってみる)↓───────

「龍虎乱舞ができることに色々危機感を感じた。というよりもセイバーの装甲をぶち破るあの乱舞の威力は・・・まあ、真 天地覇煌拳で駄目になる程度の装甲だし」
「貴方の攻撃が強すぎるのです!」
「おお、復活できたんだ」
「・・・今少しでも気を抜くと倒れそうですが」
「自業自得だ」
「自業自得ですか・・・」
「一般人を襲おうとしていたわけだからな。俺はマスターでも何でもないただの一道場主だからな」
「ただの一道場主がサーヴァントをボコボコにしたりぶち殺せるんですか!?」
「不意打ちでサーヴァントを殺せるような技量を持つ教師が居たりする所だからな」
「えっ?」
「ううっ・・・恥ずかしい・・・」
「どうした?」
「師匠に情けない姿を見せてしまいました・・・」
「ああ、漏ら「言わないでください!」・・・」
「あんな恥ずかしい場面を見られた異常、師匠に責任を取ってもらう他・・・」
「先輩?」
「あ、アレ?桜?何か・・・目が・・・」
「ちょっと向こうまで来てもらいましょうか」
「え?ちょっ!強い!強い!そんなに引っ張らなくても行くから!」

「二年前の戦争を再び勃発させるつもりですか!?」
「えっ?何それ?」
「ご主人様を巡って7人の女性が奪い合いを行い大変な目に遭ったんです」
「今は?」
「全員の共有財産という事で」
「・・・まさか桜も?」
「はい」
「うわぁ・・・」
「もし下手に先輩が出たら・・・本気で潰されますよ?」
「ゴメンナサイ」

「いや、聞こえてるから・・・」

 

2016年6月29日

ポンポン痛くて不眠症(意味が分からないよ)

───────↓以下、本日の短編(?)↓───────

「え?どちらさま?」
「アルクェイド・・・いきなりやってきてどちら様は失礼だろ・・・」
「はじめまして。僕は別世界の遠野志貴といいます」
「・・・えっ?シキ?」
「少し言葉に棘があったのにもう混乱しているよ・・・」
「まあ、仕方ないんじゃないかな?」
「まあそうか・・・で、今後の展開なんだけど」
「ちょっと!二人はなんでそんなに平然と!?」
「まあ、こんなに可愛くても俺だし」
「可愛い言うな。僕は女性化しているけど男だ」
「女性化歴は?」
「・・・もう、男性だった頃を越えているような・・・」
「女性だって───失言だ。スマン。だからそんな潤んだ目はやめてくれ!罪悪感半端ない!」
「僕だって男の姿に戻りたいよ・・・世界が拒否するし、色々な方法を使っても半日が限度だったし」
「戻れるんか・・・世界が拒否しても」
「それ以前に世界が拒否って・・・」
「流石に具現化してもらって話を聞いたら「例えこの世界がどうなっても貴方のその奇跡的な姿を男性に戻すなんて・・・あ、でも交互に変わるなら・・・イヤイヤかーいいのが正義なんです!」って」
「・・・・・・あぁ」
「なにそれこわい」
「これ以上この話には触れないでください」
「あ、はい」
「で、この後の展開なんだけど」
「ロアのあとはワラキアだけど、その前にその眼のダメージを回復魔法で少し癒やしておくね」
「さんきゅ」
「ちょ!?何か今凄く聞き捨てならない台詞が聞こえたんだけど!?」
「?」
「あ、可愛い・・・じゃなくて!今回復魔法って!」
「別の世界で覚えたので使ってるんですよ。結構重宝しています」
「・・・もうこの子何でもありなのね・・・」
「でなければ平行世界なんて当たり前のように来れないだろ」
「あ」

 

2016年6月30日

お仕事が、無茶苦茶増えてますが・・・

───────↓以下、本日の短編(?)↓───────

「遠野くんに似た人が夜の公園のベンチに座っていたの!?」
「ああ。青いツナギを着て誰かを待っていたみたいなんだが・・・」
「誰かを、待っていた・・・」
「俺は少し離れた所でそれを確認して気付かれないように逃げたんだが・・・」
「・・・・・・」
「どうした?弓塚」
「もしかすると、遠野くんを待っていたんじゃないのかな、って」
「は?」
「だって誰かを待っていたんでしょ?」
「いやいやいやいや・・・遠野を待っていたって、ぇえー?」
「もしくは乾くんを待っていた」
「!?」
「アレ?どうしてだろう・・・口に出したらそっちの方がしっくりくるような・・・」
「アレやばいんだぞ!?夜のジョギングで通り過ぎる人を舐めるように見つめてため息と共に小さく首を振るし!」
「・・・うわぁ・・・」
「今日も居たら声をかけようと思っていたが、もし俺だったら・・・」
「ガンバ!」
「頑張りたくねーよ!ってか何を頑張るんだよ!」
「えっと、新しい関係作り?」
「何か意味深通り越して恐怖しか感じないぞ!?」
「まあ、色々な結果が見えるけど、オチは決まってそうだし」
「俺はノーマルだ!」
「偽遠野くんで満足して欲しいな・・・」
「だから俺は男に興味はないぞ!?」