二話/記憶

 

 

 

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「「「「っ・・・!」」」」

 

家に入ったとたん、凛と英霊三人が異変を感じ七夜の短刀やら不可視の剣やら宝石やらを取り出す、アーチャーも肩の傷がまだ回復していないので干将・莫耶を投影するが、それで限界のようだ

そして、志貴と士郎はその覚えのある感覚が発せられる方向、急いで家の居間に早足で向かう

「志貴!?」

「シロウ!」

「七宮君達!?」

凛達の驚きの声、そして

「志貴、おかえり〜ついでに士郎も」

居間に座ってテレビを見ていた金髪で赤い瞳の女性・・・アルクェイドブリュンスタッドはにぱっ、という効果音が似合いそうな笑顔を浮かべて迎えてくれました

「とりあえず・・・何でアルクェイドがいるんだ!?」

「え・・・・・・会いたかったからじゃ、だめ?」

志貴の叫び、そしてアルクェイドちょっと恥ずかしがったような声

「あ・・・う?」

志貴、撃沈

「俺はついでなのさ!所詮俺はおまけなのさ!」

士郎はアルクェイドの言葉で心を深く抉られたようだ・・・これは昔、師匠達が数日間ふざけて士郎を志貴のおまけ扱いにした事のトラウマが原因である

「あ、士郎ってば、冗談だよ〜」

その士郎に励ましの声をかけながら志貴のそばに寄っていく

そして・・・

志貴に抱きついた

「えへへ〜志貴だ〜」

「なっ―――――――!?!?!?」

アルクェイドに抱きつかれた志貴は声にならない驚きの声を発した

「「「「・・・・・・」」」」

呆然とそれを見ている凛、アーチャー、アサシン、セイバーの四人

「・・・ってアルクェイド!?アルクェイド ブリュンスタッドって真祖の姫君の!?なんでこんな所にいるのよ!しかも七宮君に抱きついて!?」

「なぜこんなところに真祖がいるのだ!?衛宮 士郎と知り合いだと!?」

「なんでアルクェイドがいるんだ!?あ・・・いや、平行世界の俺と一緒にいても不思議じゃないか?・・・でも、結構違う選択の世界みたいなんだけどなぁ・・・」

「なぜこんな所に真祖が!?」

そして、次の瞬間四人の叫びが七宮家に響き渡った

「うぉ!?」

「うぁ!?」

「きゃ!?」

その叫びにビクッ、と士郎、志貴、アルクェイドが驚く

「な、何さ・・・遠坂、アルクェイドさんは志貴の恋人なんだから抱きつくのは中睦まじい証拠だぞ?」

士郎があわてて言う・・・・・・ここまでくるとバカップルというやつではなかろうか・・・

「アーチャー、セイバー、落ち着け・・・とりあえず・・・まあ、いろいろあったんだよ・・・とりあえず説明するから座れって、アサシンもな」

そして、士郎が台所に入っていく、どやらお茶でも入れるらしい

志貴もアルクェイドは二人ともいつのまにか離れ、座って何か喋っている・・・俺みたいにふざけ半分で攻撃とかしたらダメだぞ死ぬから、なんて不吉な言葉が凛達に届く

「「「「・・・」」」」

そして、凛とサーヴァント達が座る

凛は志貴が真祖の姫君の恋人であることに驚愕し

サーヴァントも同じような理由でぎくしゃくしている

「だから、この人達は聖杯戦争の参加者と英霊なんだって、分かるだろそのくらい」

「え〜、英霊ならちょっとふざけるぐらい・・・」

「ダメ、間違いなくそう言って座に還しちゃうだろ?士郎の頼みなんだから聞いてやれよ」

「英霊もできれば倒したくないってやつ?でもなぁ・・・最近運動して無いから体動かしたいのに・・・」

「あー、それなら今度俺が相手してやるから、な?」

「あ、それならいいや・・・でもそれなら私も手加減できないね〜」

「え、待て・・・お前本気出す気か?」

「だってもう殺されるのやだもん、痛いから」

「眼使わないから・・・」

「そう?なら私も全力で行くね」

「待!?何でだ?おかしいだろそれ!」

「だって志貴、眼使わなくても強いし」

「・・・もう、分かったよ・・・そのかわり前みたいに骨折るのは勘弁してくれよ?」

「わかった〜」

そして、士郎がお茶を沸かしている間、ずっと志貴とアルクェイドの不吉な会話が繰り広げられていた・・・

台所で士郎が「やるなら新都の公園がいいんじゃないか?」とか「俺も少し体を動かすか」とか考えていたのは誰も知らない

 

 

「じゃ、とりあえず遠坂さんには自己紹介でもしようかな・・・本当の俺の名前は七夜 志貴・・・滅びた退魔、七夜最後の生き残りだよ」

「ん、俺は衛宮 士郎、フリーランスの魔術師殺しの魔術師、衛宮 切嗣の義理の息子・・・そして十年前の聖杯戦争の犠牲者唯一の生き残りだ」

二人が自分の事を紹介する

「なっ・・・七夜に衛宮?」

凛が驚きの声を上げる・・・どうやらどちらも知っているようだ・・・

「そしてアルクェイド、こいつとは半年前に起こった三咲町の事件、そのときに出会った」

「・・・確か、アカシャの蛇が出現したんだっけ?」

「ああ、ミハイル・ロア・バルダムヨォン・・・そいつが現れたんだ・・・あいつの体に転生して・・・」

志貴が、呟く・・・その越えに含まれるのは・・・怒り

「志貴、落ち着け・・・そこで、俺たちは師匠達に回ってきた依頼を変わりに受けたんだ」

士郎が志貴の肩を叩きそう言う

「・・・・・・・・・」

「どうした?遠坂」

「いえ・・・その話、おかしいわよ?」

「なんで?」

凛が少し考えた後ぽつりと言う

「たしかロアの件で依頼が回ったのは何でか日本に滞在してた魔法使いの一人であるミス・ブルーだけのはずだもの・・・」

「え、そうだよ?」

「何処がおかしいんだ?」

志貴と士郎が首をかしげる

「もしかして・・・分かってない?」

アルクェイドが尋ねる

「分かってないって・・・何が?」

「・・・ああ、なるほど」

「遠坂って意外と鈍いんだな」

凛が不思議そうに声を上げる、そして志貴と士郎が納得したような声を上げる

「な、なによ?」

「凛、やはり君はもっと柔軟な考えを持つべきだ」

「遠坂 凛とやら・・・貴様そうとう鈍いな」

「私でも大体のことは理解できましたよ?」

いまだ分からぬ凛にアーチャー、アサシン、セイバーの追い討ち

「っ・・・なんだって言うのよ!!!」

そして、とうとう凛が叫びだした

隣に座っていたアーチャーの顔面を思いっきり殴る

「ぐ・・・ぁ」

アーチャーは白目をむいて吹き飛ぶ・・・

「遠坂、強化かけた手で殴るなよ・・・俺じゃない俺がかわいそう・・・」

士郎がうめき声を上げながら起き上がるアーチャーを見て苦笑を浮かべる

「え・・・?」

その言葉に、凛が声を漏らす

「どうゆうことよ?」

「何が?」

「俺じゃない俺っていう言葉よ」

「いや、だってアーチャーの真名、エミヤ シロウだろ?」

「なんですってぇ!?」

士郎の言葉に再び凛が大声を上げる

「ああ、その件だがな、凛・・・さきほど記憶が戻ったよ」

「なっ・・・なんでそれを早く言わないのよ!」

再び凛の拳がアーチャーの顔面にめり込む

「が・・・はっ」

アーチャーが吹き飛ぶ、目から血が出ていないか?

「やめてくれ遠坂・・・俺が、俺が・・・」

どうやらアーチャーが凄惨なダメージを受けるごとに士郎は精神的ダメージを受けているらしい

「と、遠坂さん?落ち着いて・・・つまり・・・俺たちは」

志貴が凛をなだめ、そして

「そのミス・ブルー、蒼崎 青子・・・そしてその姉である人形師、蒼崎 橙子の弟子であるってことだよ」

言った

「・・・な、え・・・?あ、う?」

どうやら上手く語呂が回らない様子の凛さん

「・・・な、な、な・・・なんですってーーーーーーー!?」

そして、人の鼓膜を破れるんじゃないかというくらいの声で凛は叫んだ

「〜〜〜っ」

人一倍五感が強いアルクェイドが耳を抑える

「あはは・・・凛・・・いい度胸ね?」

そして、笑顔でそう言う

「・・・・・・・・」

凛の顔から血の気が引いていく

「アルクェイド・・・遊ぶな」

志貴がアルクェイドの肩を叩く

「え〜」

「え〜、じゃない」

「むぅ・・・」

「むぅ、でもダメ」

そういって手を頭にのせる

「う・・・わかった」

そういってアルクェイドは口を尖らせて頷く

「まったく、本当に仲がいいんだな」

そんな二人を見て士郎が笑みを浮かべる

「こっちは大変なんだけどな」

「そんなこと言わないでよ〜」

その言葉に二人はそれぞれの反応を返す

志貴も言葉ではそう言っても笑みを浮かべているしアルクェイドもにこにこと笑みを浮かべている

「なんだか、疲れたわ」

そんな三人を見ていた凛がぽつりと呟く、サーヴァント達は我関せずといった様子でにお茶を飲んでいた

「・・・志貴」

そして志貴に士郎が声をかける

「・・・・・・ああ」

そして志貴が頷く

「じゃあ、皆・・・・・・・・・おやすみ」

そして次の瞬間、一瞬で士郎と志貴はその場のアルクェイド以外の全員の意識を刈り取った・・・それぞれを一撃で、しかも英霊さえも気絶させた

それは、人には絶対に出来ない所業・・・

ならば・・・この二人は何なのだろうか・・・

 

 

空に月が出ている綺麗な夜

一族が皆殺しにされた

皆赤い何かに成り果て地面に転がる

一族の敵に拾われた・・・名を遠野 慎久

最初は憎かったが、遠野の家の二人の子供に出会ってその気持ちは薄れた

秋葉・・・そして、自分と同じ発音の名前を持つ四季

自分は屋敷に住み、そして二人といつも遊んでいた

そして・・・悲劇は起こった

遠野の血・・・混血の血によって四季が反転した

四季は秋葉に向かう

自分はそれを止める為に秋葉を庇うように立ち・・・そして、胸を貫かれた

・・・・・・・・・眼を覚ますと病院・・・

目の前に・・・不可思議なモノが見えた

線・・・線、線、線、線線線線

あらゆる場所に、あらゆる物に線が見えた

そして・・・ベッドの線をなぞってみて・・・それが物の死にやすい場所だと分かった

部屋に入ってきた医者にそのことを話すと近くの人に脳に支障が、などと言っていた

そして・・・自分は、遠野 志貴だと言われた

否定しても医者は記憶の混乱だ、と言う

そのうち自分がおかしいのではないかと思い始めて、怖くなった

人から・・・線から・・・逃げるように病院を飛び出て駆けた

そして、たどり着いたのは草原

そこで、青を冠する魔法使いと出会う

自分の言うことを信じてくれたその人のことを先生、と呼び慕った

数日間、いつも会った・・・そして、別れ

先生は最後に自分に選択肢を用意してくれた

このまま遠野になり、普通に暮らしていくか

自分についてきて、弟子となるか

もう、なにも無かった自分は先生についていくことを選んだ

そして、先生の姉である人形師・・・師匠と出会う

線を見えなくする眼鏡を貰った

・・・・・・そして、魔術師としての自分が生まれた

数年・・・魔術師としての知識を先生と師匠に叩き込まれた

その知識は基礎・・・そして、実際自分にはそれはあまり意味を成さなかった

それは自分の特殊な魔術特性のせい

そして、魔術師としての基礎が終わり、自分の特殊な魔術を鍛え始めた頃・・・彼は師匠に手を引かれて来た

名を、衛宮 士郎・・・

自分と同じような特別な魔術特性をもつ同い年の少年

自分は彼と兄弟のように育てられた・・・

いつしか・・・自分に彼の存在は支えとなっていた

中学生になる頃・・・もはや、自分達はある程度の死徒程度なら倒せるようになっていた

その頃からだった・・・先生の仕事を代わりに請け負い始めたのは・・・

最初は、堕ちた魔術師の捕獲、または抹消・・・

そこで・・・自分達は、初めて人を殺した

人を殺したという恐怖に何日も眠れない夜が続いた

あいつが消えなくては一般人が大量に死んでいた・・・だから割り切りなさい

そう、先生に言われた

それが・・・先生なりの励ましだったのだと思う

それから、仕事が次から次に入ってくるようになった

ある時は幻想種の捕獲、ある時は死都の制圧、ある時は魔の殲滅、ある時はいつかのような魔術師の抹消

数々の凄惨な戦場を越え、自分達は生き残った

そのなかで自分は死そのものである点を見えるようになった・・・

そして、他にも・・・力を手にした

それは全て・・・あらゆる死地を越え、手にした血塗られた忌々しい力だった・・・

だけど・・・皮肉にも自分には大切なものを守るためにそれが・・・必要だった・・・

そして、半年前・・・ある事件が起こった・・・アカシャの蛇、無限転生者・・・

そいつが・・・昔、自分の胸を貫いた四季に転生していたのだ

自分はロアの出現地・・・遠野の管轄区である三咲町に行き、そこでアルェイドとであった

出会いは衝動・・・

アルクェイドを十七の肉片に分解した

そして、再生したアルクェイドとの再開

事件の中で二人は親しくなり・・・身を重ねた

そして・・・士郎の協力の元ロアは自分の手で殺された

兄弟同然の、四季もろとも・・・

 

 

始まりは、赤く燃え上がる家々

周りは火の海となり、自分の友人であった者、両親、近所の人々は家の下敷きとなり、燃え、苦しみを味わいながらその命の灯火を消していった

自分はその光景を見ながら歩き続ける

周りからは助けを求める声・・・

自分はそれを無視して進む

ただ・・・生きたいと願ってしまった

それは・・・きっと罪なんだと思う

ばたり、と何かに躓いて倒れた

意識は・・・そのまま消えていった

ありがとう・・・生きていてくれて

最後に・・・そんな言葉が聞こえた

・・・・・・・・・眼を覚ますと白い天井

病室に一人、自分は寝ていた

誰も居ない部屋で一人考える・・・

自分は誰だろう・・・と

覚えているのは、あの惨劇の記憶だけ

ふと・・・涙が零れた

自分は・・・生き残ってしまったのだ、と

死んだ皆が自分に死ね、死ねと言っているように思えた

その時だった・・・病室のドアが開き男の人が入ってきた

切嗣、と名乗ったその人は右も左も分からない自分にこう言ったのだ

孤児院に預けられるのと、見知らぬおじさんの家に来るの・・・どっちがいいか、と

自分は後者を選び、衛宮となった

お世辞にもうまいとはいえない手つきで荷物をまとめはじめた切嗣はふと、こういった

僕はね・・・魔法使いなんだ

自分はそんな誰も信用しない言葉に凄い、などと言う

そして・・・衛宮の家の門をくぐった

そこで切嗣と数年を過ごした・・・

だが、それは長続きはしなかった

切嗣が倒れてから息を引き取るまで、そんなに時間は無かった

切嗣との最後・・・交わした言葉

僕はね・・・正義の味方になりたかったんだ

自分はそういった切嗣に自分が代わりに正義の味方になる、と言った

切嗣は安心した、と言い・・・息を引き取った

切嗣が死んで、葬式は近所の藤村という家が行ってくれた

葬式が終わって・・・家に、切嗣の知り合いという女性が訪れてきた

女性は自分が魔術の心得があると知り、自分についてこないかと言った

その時点で何も無かった自分に否定することなどは無く、ただその女性についていった

女性は自分を人形師だといい、そんな女性を先生と呼んだ

ついていった先・・・そこで師匠の妹である魔法使い・・・先生と出会い

七夜 志貴という同い年の少年と出会った

そこから兄弟のように育てられた志貴は自分の支えというべき存在になった

師匠に教えてもらった自分の魔術特性・・・切嗣とは違うことを教えてもらった

それは・・・なによりも戦う術になった

自分達の魔術の修行が終わると自分達に先生から仕事を回された

中学生の夏・・・自分達は人を殺めた

たとえ堕ちた魔術師だったとしても・・・人だった・・・

人を殺したと言う罪悪感に押しつぶされそうになった

そこで、師匠が言った

甘えるな・・・これからこんなことなんて山ほどあるんだぞ

そう言われた

それは、きっと励まし

納得は出来なかった・・・

だから答えを求めてただ戦場を駆け抜けた

ただ一度も敗走することなく自分達は行き続けた

そして・・・自分はたどり着いたのだ・・・

剣の丘・・・そして・・・その先に

自分は・・・力を手に入れた・・・

そして、答えも・・・・・・自分は自分の大切な人の正義の味方になる、と・・・・・・

そして、ロアの事件・・・

そこで志貴はアルクェイドと出会う

そして、自分と共に志貴は・・・ロアを打ち滅ぼした

 

 

眼を開ける・・・

居間に満ちる眩しいくらいの光が眼を刺激する

「ん・・・」

体を起すとかけ布団が落ちた

・・・かけてくれたんだ

かけ布団から出て、立ち上がる・・・

周りではアーチャー、アサシン、セイバーも起き上がってくる

「にゃ〜」

ふと猫の鳴き声が聞こえた

「レン、待ちなさいよ〜」

そして廊下の方からアルクェイドの声

大きなリボンをつけた黒猫が居間に飛び込んでくる、アルクェイドもそれにつづいて入ってきた

黒猫・・・ただの猫じゃない・・・きっと夢魔・・・

そうか・・・この子が夢を・・・

「あ、皆おはよ〜」

アルクェイドがこちらに気付き笑顔を向ける

だが、それに返事を返すことは出来ない

「あ、起きたのか?」

そして、志貴が居間に入ってくる

志貴の姿を見た瞬間、夢の内容が蘇る

「っ・・・」

思わず眼をそらす

それは英霊達も同じ

あのようなものを見てしまっては自分たちを気絶させたことを問い詰める気にはなれない・・・

あんな・・・辛い記憶を見させられては

「ああ、見終わったんだ・・・ごめんね、勝手に見せちゃって」

志貴がそう言って頭を下げる

その姿を・・・直視できない

「よしっ、完成」

台所から声が聞こえる

「ん・・・ああ、起きたのか」

台所から士郎が料理を持って出てくる

笑顔でおはよう、といって食卓に料理を並べる

「食べるだろ?」

その笑顔が、痛々しく見えた・・・

 

この二人は何故・・・あんな辛い思いをしてまで・・・

この二人は何を手に入れたというのだろう・・・

この二人はなににたどり着いたのだろう

 

凛や英霊たちは皆、そんな考えを浮かべていた

 

 

 

 

感想(後悔)

すごいデタラメですね・・・申し訳ない

アルクェイドさん登場(ぇ

やっぱり志貴さんとは恋人同士・・・

ロアの事件の時期などはご都合で適当に(ぇ

士郎と大河はこの話では深く関わりません