注意

 

これは電波系馬鹿小説です。

51分小説ですので質は―――悪いです。

そして気が向いたら更新する―――かも知れません。

 

 

 

 

 

BURST!

 

 

 

 

 

「―――山奥にでも住んでやろうか・・・」

小さく悪態を吐く俺。

今日は絶対に厄日だ。

先生に捕まって襲われたしな・・・

しかし、まぁ、先生の姉、橙子さんには世話になったから差し引き・・・・・・考えないでおこう。

ともかく蒼崎家の人間に好かたという事実はどうすることも出来ない。

女難の相でも出ているのか?

本気で人相占いをしている奴を捕まえて聞いてみたい気がしてきた。

―――最も、それで「女難の相が出ている」と言われたら立ち直れないかもしれないが。

 

 

 

 

 

ああ、今、本気で一人になりたい・・・

 

 

 

 

 

俺は家には戻らずに山へと向かった。

鬱憤晴らしに修業するなんて俺らしくもないが仕方ない。

体を動かさなければ気が滅入る。

それにここなら滅多に人も来ない。

有間の方には一応連絡を入れておいた。

電話の向こうで何かギャーギャー言っていた気がするがいつものことだ気にしないでおこう。

さて―――

ここは滅多に人が来ない理由は危険地帯だから、と言うこともある。

まず岩と倒木が行く手を塞いでいる。

そして奥に入ると山の獣達が出迎えてくれるというすばらしい危険地帯だ。

何故こんな楽しい場所が手付かずに近い状態であるか・・・

それはこの山を含めて周辺一帯が人様の私有地だからに他ならない。

異常なまでに自然志向の地主で、しかも下手に金を持っているだけに手に負えないらしい。

まぁ、何故かその地主に気に入られている俺はこうして堂々と入山しているのだから知ったことではないが・・・

たまには人助けもするものだとあの時思ったなぁ・・・

それは良いとして、

いつも通り俺を獲物と思って襲いかかってくる獣共を殴り飛ばしながら修行場へと向かう。

入山して既に1時間。

辺りは結構暗くなっている。

獣達の容赦ない攻撃は良い運動にはなるが流石に空腹だ。

いい加減、ここらで食事にしよう。

そう思った矢先、

「志貴〜〜〜〜〜〜〜っっ!!」

ザンッッ!

─────────────先生が空から降ってきた。